蓮佛美沙子、お菓子作りは吹き替えなしで挑戦「とにかく毎日練習しました」<バニラな毎日>

「バニラな毎日」完成披露試写会に登壇した蓮佛美沙子、永作博美、木戸大聖/※ザテレビジョン撮影

蓮佛美沙子、お菓子作りは吹き替えなしで挑戦「とにかく毎日練習しました」<バニラな毎日>

1月16日(木) 21:22

「バニラな毎日」完成披露試写会に登壇した蓮佛美沙子、永作博美、木戸大聖
【写真】主演を務める蓮佛美沙子

蓮佛美沙子が主演を務める、1月20日(月)スタートの夜ドラ「バニラな毎日」(毎週月曜-木曜夜10:45-11:00、NHK総合)の完成披露試写会見が、1月16日に東京・NHK放送センター内で行われ、蓮佛のほか、共演の永作博美、木戸大聖、演出チーフの一木正恵氏が登壇した。

■お菓子教室を舞台に描く“スイーツ・ヒューマンドラマ”

賀十つばさの同名小説をドラマ化した本作は、パティシエと料理研究家のコンビが大阪の小さな洋菓子店の厨房で始めたお菓子教室を舞台に、五感を刺激する“お菓子の魔法”がそこに集う人々のささやかな幸せを生み出していく様子を描く。

パティシエとして洋菓子作り一筋に生きてきた女性・白井葵役を蓮佛が、図々しくて陽気な性格の料理研究家・佐渡谷真奈美役を永作が演じ、また白井が佐渡谷に巻き込まれて始まったお菓子教室にやってくる生徒の一人・秋山静香役を木戸が演じる。

■蓮佛美沙子「一回目のお菓子稽古が忘れられない」

会見冒頭、蓮佛は「この作品が好きすぎて、思いの丈をただ喋りたいって気持ちで来てしまいました。こんなに胸がいっぱいになった作品は初めてでした」と語り、作品に懸ける思いがあふれる形でスタート。

永作は、「一週目を見ていただければ分かると思うんですが、本当にスイーツやばいです(笑)。皆さんもん絶だと思いますので、スイーツの誘惑を覚悟して見てください!」とドラマに登場するスイーツにも注目してほしいとアピールした。

また撮影で苦労したこと、印象に残っていることを聞かれた蓮佛は、「私はパティシエ役で、“うまいうまい”と言われている設定なので本当に大変でした(笑)。クランクインする一カ月半前くらいからお菓子稽古をしていただきましたが、一回目のお菓子稽古が忘れられなくて。これはちょっとまずいかもしれない、と。難しさを痛感したんですが、先生方がいつも心から励ましてくださり、とにかく毎日練習しました」と苦労を告白。それでも「本番は本当に緊張したんですが、何とか自分でやることができて安心しています」とお菓子作りのシーンは全て吹き替えなしで挑んだことを明かした。

それに対し木戸は「白井さん(蓮佛)が大理石の上でテンパリングする手技が素晴らしくて…相当練習されたんだろうなと感動しました」と語ると蓮佛もうれしそうな笑顔を見せた。

木戸大聖

■木戸大聖「今まで食べてきた中で一番おいしいミルクレープだった」

お菓子のエピソードや、撮影をきっかけにお菓子作りなどしましたか?との質問に、蓮佛は「今回現場にあるお菓子がおいしすぎて、自分の中のお菓子ランキングが総入れ替えするくらいでした(笑)。第一週のタルトタタンは個人的に衝撃で、レシピをいただいたのでこれからお菓子作りに目覚めようかなと思っています」と回答。

さらに永作も、「撮影終わってからタルトタタンを作りました!おいしすぎて。ケーキ作りは難しいと思っているんですけど、これを機に皆さんにもぜひ挑戦してもらえたらいいなと思っています。作るのはやっぱり楽しいですね」と笑顔を見せた。

そして木戸は「このドラマの顔合わせの時に、“僕はミルクレープが好きです”という話をしたんですが、撮影中に僕が誕生日を迎えて。製菓指導のチームの方々がミルクレープのホールケーキを作ってくださったんです。すごく感動して、今まで食べてきた中で味わったことがないくらいおいしくて、撮影頑張ろうって思いました(笑)。もともと好きなケーキでしたが、より好きになった。そんな時間を過ごせました」とほほ笑ましいエピソードを明かした。

最後に蓮佛は、「生きていると本当にいろんなことがあって。でもこの作品はそんな私たちの人生をまるっと肯定して“一人じゃないんだよ”って抱きしめてくれるような、人間賛歌のようなドラマになったんじゃないかなと思います。この作品に私自身がすごく救われたので、頑張っている人、頑張れない人、頑張り方が分からない人…一人でも多くの方にこの作品を届けて、ドラマを通して仲間になれたらいいなと思っています」と熱い思いでアピールし締めくくった。


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