小学校高学年のころを思い返してみると、お友だちと約束をして、親がいなくても自由に遊んでいました。それでも、親同士は知り合いだったと思います。いま私の子どもは小学2年生。さいわいにも幼稚園からの4人組で、私たち保護者も仲よくやっています。でも、子どもたちだけで遊ぶのはまだ早いと思っているので、遊ぶときには必ず誰か保護者がいます。他のお友だちと遊ぶときも同じだと思っていたのですが……。
アミが「○○の映画が見たい!」と言うので、お友だちと一緒に行ければもっと楽しめそうと思い、いつものメンバーに声をかけてみることにしました。アミは映画館で映画を見るのは、はじめてです。「来週の日曜日はどうかな?」と聞いてみました。
ありがたいことに、イチカちゃんのママは快諾。ミウちゃんとエナちゃんのママからは予定があって難しいという返事でしたが、私は「行けるならミウちゃんとエナちゃん連れて行くよ」と提案しました。
普段から連絡を取り合って、子どもの預け合いもしている関係だからこそできることです。しかし……。
その後、普段あまり関わりのないモリさんから「映画にいつ行くか聞いてほしいと子どもが言っている」と連絡が来ました。今回はいつもの4人で行くものと思っていたのですが……。
私たちはだいたい、4人で遊ぶときは保護者も全員付き添います。でも、保護者の日程が合わない日は、子どもだけ預かることもあります。
私も病院が思ったよりも長引いて、学校のお迎えをしてもらったこともありました。逆に私が子どもを預かってプールなどに連れて行ったこともあります。持ちつ持たれつの関係です。
けれどもそれができるのは、普段から保護者も子どものことも知っていて、子どもがちゃんと言うことを聞くことが前提です。
【第2話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ脚本・物江窓香作画・ちょもす編集・海田あと
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