猪塚健太、振り切った演技で“パワハラ社長”を見事に体現「素晴らしい暴れっぷりでした」の声<財閥復讐>

「財閥復讐~兄嫁になった元嫁へ~」第2話が1月13日に放送された/ (C)「財閥復讐」製作委員会

猪塚健太、振り切った演技で“パワハラ社長”を見事に体現「素晴らしい暴れっぷりでした」の声<財閥復讐>

1月15日(水) 10:44

「財閥復讐~兄嫁になった元嫁へ~」第2話が1月13日に放送された
【写真】達成感をにじませる悟史(猪塚健太)…その直後、顔面蒼白になる出来事が発生

渡邊圭祐と瀧本美織がW主演を務めるドラマ「財閥復讐~兄嫁になった元嫁へ~」(毎週月曜夜11:06-11:55、テレ東系ほか/Leminoほか)の第2話が1月13日に放送。第2話では、由貴也(渡邊)の復讐(ふくしゅう)の幕が上がり、最初のターゲットである由貴也のいとこ・伊勢悟史を演じる猪塚健太の怪演ぶりが視聴者から注目を集めた。(以下、ネタバレがあります)

■“サレ夫”による復讐がスタート

同ドラマは、テレ東とアミューズクリエイティブスタジオが共同制作した完全オリジナル漫画を実写化。欲しいもののためには手段を選ばない妻・絵理香(瀧本)に裏切られた“サレ夫”由貴也が人生を懸けて一族に復讐する痛快無比な復讐劇を描いた、不倫、復讐、財閥、貧富の差など怒涛(どとう)の展開がめじろ押しのエッジの効いたリベンジエンターテインメントだ。

幼少期から由貴也に冷徹な態度で接してきた伊勢財閥グループ会長であり由貴也の父・伊勢征一郎を渡辺いっけいが、そんな征一郎の妻であり、愛人の息子である由貴也を目の敵として虐げてきた義母・伊勢響子を高岡早紀が演じる。

また、幼い頃から由貴也を執拗にいじめてきた伊勢財閥の長男で、現在は伊勢グループ最大勢力企業のCEOを務め、絵理香と再婚する由貴也の兄・伊勢雅之役を武田航平が、伊勢財閥のグループ企業・iSEインターファッションの社長で、幼少期から雅之と一緒に由貴也をいじめてきたいとこ・伊勢悟史役を猪塚が、由貴也の最大の理解者で、兄・雅之と政略結婚をした妻・伊勢花歩役を宇垣美里が、響子の寵愛を受け、伊勢財閥一族の問題に巻き込まれていく若手経営者・佐竹玲央役を西垣匠が務める。

ほか、由貴也の実の母親・沙織役で村川絵梨、iSEインターファッションで働く社員・琴子役で小川李奈、伊勢財閥の家政婦・フユ役で宮田早苗、伊勢財閥を支える大物政治家・藤原信男役で阪田マサノブが出演する。

「財閥復讐~兄嫁になった元嫁へ~」第2話より

■伊勢家と縁を切った由貴也の前に再び悟史が…

第2話で、由貴也は家族全員から妻・絵理香との離婚を迫られ、悔しさに震えながら離婚届にサイン。ビルから飛び降りて自らの命を絶とうとするも、すんでのところで実行することができず、絵理香を含めた伊勢家の面々に改めて復讐することを決意する。

伊勢家と縁を切ってから半年後、生気を失った由貴也が夜道を歩いていると、タクシーで通りかかった悟史がわざわざタクシーから降りて由貴也に近づき、挑発する物言いで由貴也にちょっかいを出す。さらに、反抗的な態度を取った由貴也を殴り、気が済むまで虐げて立ち去った。

そんな悟史は、伊勢財閥グループの会長・征一郎から自身が社長を務めるアパレル会社「iSEインターファッション」の新ブランドの成功を約束させられ、大きなプレッシャーから部下にテニスボールを投げつけたり、自分が指示したのにもかかわらず理不尽なやり直しを命じたりと、パワハラを繰り返していた。

新ブランドのリリース日、盛況の店内を見た悟史が胸をなで下ろしていると、突然店内のモニターに、日々自分が行ってきた数々のパワハラの映像が流れ始める。社長のパワハラ行為の影響で客足は途端に遠のき、伊勢財閥グループは大きな痛手を被る。

「財閥復讐~兄嫁になった元嫁へ~」第2話より

■絵理香が新社長に!復讐の継続を誓う由貴也

後日、征一郎、響子、雅之が出席した謝罪会見では、記者から厳しい質問が飛び、雅之が答えに窮していると、征一郎がマイクを手に取り、凛とした態度で謝罪。報道陣を黙らせた上で、iSEインターファッションの新社長に絵理香が就任したことを発表する。

サプライズ発表に加え堂々とコメントする絵理香の雰囲気に会場の空気は一変し、伊勢家を断罪するような雰囲気はなくなってしまう。その様子を自宅のパソコンで見ていた由貴也は、苦々しい顔で伊勢家への復讐を継続することを心に誓う。

ドロドロ復讐劇の“最初の復讐”に「じわじわ動き出した感じでワクワクする!」「冬ドラマで一番面白い」「次も楽しみ」といった声が上がったが、それ以上に最初のターゲットとなった悟史を演じる猪塚の暴れっぷりも話題に。

出演情報解禁時、猪塚は「悟史はいつの時代を生きてるんだと思わずツッコミたくなるような人間ですが、役作りをしているとこんなやつでも愛着が湧いてきます。復讐されがいのある、財閥の一族として生まれた人間のダメなところをギュッと全部詰め込んだみたいなキャラクターになればいいなと思っております」とコメントしていたが、まさに時代錯誤なパワハラ社長を見事に体現した。

仮に由貴也の標的にならなかったとしても、いずれ部下から訴えられ、普通に破滅していたのではないだろうかと思うほどの“暴君”ぶりに、視聴者からは「素晴らしい暴れっぷりでした」「こういう猪塚さん、見てて気持ちいい」「ハラハラしたり、ムカついたり、滑稽だったり、いろんな悟史さんを楽しみました」「目ん玉ひんむいた形相の悟史のド迫力、圧巻!!」「悟史の迫力すごすぎ」「振り切った健太くんの演技最高」など、迫力満点な猪塚の演技を絶賛する声があふれた。

◆文=原田健
「財閥復讐~兄嫁になった元嫁へ~」第2話より




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