前回からの続き。義両親が年に1度わが家に来ますが、お義母さんはこのときに家のすべての部屋のドアを勝手に開けてチェック。「ここはなんだっけ?」、「ここすごいお洒落だね!」そんなことを言っているお義母さんに悪気はないのでしょうが……。もちろんいい気分はしません。さらに、お義母さんはすべての棚のなかもチェックしながら、「ここには何を入れている?」と……。見られても困らないようにお義母さんたちが来る前に大掃除をするのも大変です。そしてこのお義母さんの行動が、息子のタイチに影響するとは想像していませんでした。親子でママ友宅にお呼ばれしたときのことです。タイチが勝手にママ友宅の棚を開けてしまい……。
お義母さんがわが家でやっていることを見ていたタイチ。なんで自分はやっちゃいけないの?と疑問に思うところでしょう……。お義母さんの悪口は言えないので、「……おばあちゃんにも、メッてしないといけないね」と、タイチをなだめました。
タイチはお義母さんの行動に対して、厳しく注意しはじめました。お義母さんも「他人じゃないわよ。家族だよ」と、自分の行為を正当化しようとしましたが、タイチは「一緒に住んでいないから人の家だよ」と、はっきりと言いました。
タイチの発言により、それ以来、お義母さんが棚や部屋を開ける回数はめっきり減りました。タイチがチャンスをくれて、自分でもお義母さんに伝えることができたので、スッキリしています。
タイチがお義母さんの真似をよそのお家でしたときはとても焦りました。タイチには「ダメ」と叱っているのに、身近な大人はそれを平気でする。タイチだって混乱しますよね。タイチに「おばあちゃんにメッするね」と言ったことをタイチは覚えていたのでしょうか。
それとも私が教えたマナーがしっかり身についたのか。タイチがお義母さんに叱るという光景が見られました。私も今までため込んでいたストレスを口に出せて、よかったと思っています。
原案・編集部脚本・物江窓香作画・チル編集・横内みか
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