「カギがない!」「スマホがない!」を二度と起こさない“便利アイテム”。もっと早く買えばよかった

「カギがない!」「スマホがない!」を二度と起こさない“便利アイテム”。もっと早く買えばよかった

1月9日(木) 15:45

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どれだけ注意しても物の管理がずさんな我が家の小学生男子。しょっちゅう「あれがない」「これがない」と部屋中をウロウロしています。過去には、水筒や脱いだ上着を公園に置き忘れて帰ってきたことも……。

我が家では自宅の鍵やカードケースなどの貴重品にはスマートトラッカーの「Tile」を取り付けています。所持品の紛失を防止してくれるアイテムで、5年ほど前から愛用しているのですが、実際、 我が家ではその存在にこれまで何度も助けられてきました

先日も息子が家を出る直前になって自転車の鍵が見当たらない! と騒いでいたこともあり、これは息子の所持品にも早急につけなければ……とTileを増やすことに。最近発売された新モデルはこれまでのものよりハイスペックになっていて、新たな機能も追加されていました。

なくしものの捜索に費やす時間を削減する強い味方



あらかじめBluetoothで接続したスマホから呼び出すと、その存在を音で知らせてくれるTile。我が家では5年ほど前から愛用していて、もはやなくてはならない存在となっています。

今使っているのは二代目。リングやカラビナを通せる穴がついている定番の「Tile Mate」は娘の自宅の鍵に、カードサイズで財布などに入れるのに便利な「Tile Slim」は筆者のカードケースに入れて使用しています。電池交換はできないものの、寿命は約3年と長く使うことができます。

なくした時だけでなく「ちゃんと持った?」の確認にも



カードケースは薄くてバッグの中で見失いがちですが、Tileを仕込んでおけばバッグの中をガサゴソと捜索しなくてもスマホで音を鳴らして所在の確認が可能。

娘が 鍵をきちんと持ったかどうかも音でチェックできる ので、朝の忙しい時間には特に助かります。

またBluetoothの接続範囲外でなくしてしまった場合は、他のTileユーザーが紛失したTileの近くを通るとその位置情報がクラウド上に送信されて自分のTileアプリに通知が届くという画期的な仕組みになっていて、世界中のTileユーザーで協力し合って紛失物を見つけることができます。クラウド経由なので、もちろん個人情報が洩れることもなく安心。

TileはBluetooth接続でスマホのアプリからTile本体の音を鳴らせるだけでなく、Tileからスマホを鳴らすことも可能。

これも本当に便利で、マナーモードにしたまま自宅のどこに置き忘れたかわからなくなってしまったスマホもすぐに見つけることができます。

2024年の新バージョンは今までと何が違うのか



そんなTileから、2024年に新商品が登場。

これまでも使用していた「Tile Mate」、「Tile Slim」と、小型でアイテムに貼り付けられるタイプの「Tile Sticker」、そして唯一電池交換が可能でハイスペックな「Tile Pro」の計4種を使ってみることにしました。

2024バージョンのTileは、筆者の使っている2022バージョンからさらにパワーアップしていて、最大接続距離がMate、Sticker、Slimは約75mから約105mへ、Proは約120mから約150mへと延長。より広範囲でのBluetooth接続が可能となりました。

さらにMate、Sticker、Proは今までよりさらに大きな音を鳴らすことができるようになり、ポケットやバッグの中でもその存在を存分に主張してくれます。

今使っているものは数量限定の総柄デザインで気に入っているのですが、シンプルなオールブラックのタイプもかっこいい!

一見めんどくさそうな設定も、体感“数秒”で完了!



Tileは初期設定が簡単なのも魅力。アプリを持っていない場合はまずTileのアプリをダウンロード。筆者は元々使っているので、アプリを開いて「Tileを起動」というところをタップします。

あとは画面に従ってTileのボタンを1度押すだけで接続完了! 体感数秒の勢いです。

接続後にはカテゴリーを選んだり、アイテム名や写真を変更することも可能。複数のTileを管理する時に判別しやすく便利です。

Tileをつけたことで息子の自転車の鍵の所在もすぐわかるようになり安心。何かあってからでは遅いので、息子の財布の中にはStickerを仕込みました。裏面シール付きのStickerは貼り付けもできますが、小型なのでポーチや小銭入れの中にそのまま入れるのもオススメです。

車のキーにも以前Tileをつけていたのですが、電池が切れてから買い替えていなかったので新たにProをつけました。色んなバッグへと出し入れする私の財布にはSlimを。これでカードケース同様、バッグの中をガサゴソしなくてもスマホ1つで探すことができるようになりました。

どの機種もIP68で高い防水性と防塵性の両方が備わっているため、屋外で使うアイテムにつけてもOKです。

「SOS機能」では、緊急連絡先へ通知と位置情報を送信



今回新たに加わったのが、Tileと「Life360アプリ」を連携することで利用できる「SOS機能」。

緊急時にTileボタンを3回押すとLife360 SOSアラートが作動し、あらかじめ指定した緊急連絡先に通知とユーザーの位置情報が送信され、異変を知らせてくれます(SOS機能、もしくは従来の「音」を鳴らす機能、どちらかをアプリ上で設定できます)。

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忘れ物・なくしものがとにかく多いのが子ども。実際に友人の子どもが下校中に自宅の鍵を落としてしまい、みんなで大捜索したものの、そのまま見つからなかったことも過去にありました。

意外と気軽に使い始めることができるTile。新たな機能も加わってより頼もしくなったこのタイミングでのTileデビュー、オススメですよ!

<写真・文/鈴木美奈子>

【鈴木美奈子】
雑誌の読者モデルから2児のママに。現在はライターとして、コスメ・美容、家事コツなどの記事を執筆。

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