【第1話】から読む。
前回からの続き。私はエナミ。夫のコウスケ、娘のカレンと3人で暮らしています。カレンに歩み寄りたくて、口調を真似てみた私。しかし「オバサンなんだから無理しなくていいよ」と一蹴され、私はショックを受けてしまいました。そのうえ夫のコウスケに話したところ、コウスケにまで笑われてしまうことに。しかし「エナミの気持ちもわかるよ」と理解を示してもらえたので、私の気持ちは少しだけ晴れやかになった気がします。話を聞いてもらうことって大切ですね。
コウスケの言葉に、今までカレンの変わりぶりに悩んでいた私の気持ちが変化していくのを感じました。(たしかに……。変わっちゃって寂しいってばかり思ってたけど、まわりのものを吸収しながら一生懸命成長しているって考えたら、むしろ喜ばしいことなのかもしれない)
「親はさ、真似するんじゃなくて見守ってるくらいがちょうどいいと思うよ。大丈夫。カレンも口調は変わったけど、話してる内容はいい子のままだし」コウスケの気づきにハッとしました。たしかにカレンは言葉遣いが乱れたものの、変わっていないところもたくさんあります。
「カレンはすっかり変わってしまった」と嘆いていた私。
歩み寄ろうと口調を真似したことで、たしなめられて散々な結果になってしまいました。たしかに、ちょっとイタかったかもしれません……(汗)。
コウスケから「カレンは全然変わってないよ」と根本の変わっていない部分を教えられ、私は思わずハッとしてしまいました。素直さや優しさなど、まったく変わっていない部分もちゃんとあったのです。
これからもカレンの成長を楽しみながら、夫婦2人で見守っていきたいと思います。私自身は……「草」は使わないようにします!
原案・編集部脚本・motte作画・春野さくら編集・塚田萌
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