横浜流星が主演を務める大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK総合ほか)第1回「ありがた山の寒がらす」が5日に放送され、女郎たちの悲惨な運命が描かれると、ネット上には「ショッキング映像」「エグイな…」「うわぁ…。NHK攻めてるな」といった反響が寄せられた。
【写真】綾瀬はるか『べらぼう』に出演!九郎助稲荷役で花魁姿を披露(全13枚)本作は“江戸のメディア王”として時代の寵児(ちょうじ)になった蔦屋重三郎の生涯を、笑いと涙と謎に満ちた物語として活写。吉原の貧しい庶民の子に生まれながらも成り上がっていく主人公・重三郎を横浜が演じる。脚本を務めるのは『JIN-仁-』(TBS系)や大河ドラマ『おんな城主 直虎』、よしながふみ原作のドラマ『大奥』を手がけた森下佳子。
明和の大火から1年半、重三郎は茶屋で働くかたわら貸本業を営んでいた。ある日、松葉屋を訪れると幼なじみの花魁・花の井(小芝風花)から、松葉屋の花魁だった朝顔(愛希れいか)への届けものを託される。
届けものの弁当と薬を手にした重三郎が浄念河岸の二文字屋を訪れると、そこにはひどく衰弱した朝顔の姿があった。吉原の場末である河岸見世の女郎たちは、満足に食事ができないほど困窮していたのだ。
重三郎が朝顔に届けものを手渡した翌日。浄念河岸の若い女郎が、重三郎に空の弁当箱を返しにやってくる。朝顔が食事をしたことに安心する重三郎だったが、若い女郎は朝顔から弁当をもらったことを告白し、申し訳なさそうに「おらが飯食っちまったから…食ったから…」と意味深な言葉をつぶやく。
朝顔が最期を迎えたことを予感した重三郎は寺に急行。するとそこには、餓死した朝顔をはじめ、すでに亡くなっている複数の女郎が衣服をすべてはぎ取られて、うつ伏せの状態で放置されていた。
死後、無情にも全裸で捨てられる女郎たちの姿が、見下ろすようなアングルで画面に映し出されると、ネット上には「むごい…」「ショッキング映像がすぎん?!?!」「本当にしてたかもしれないことだけどエグイな…」などの声が続出。さらに「すごい…ここまで表現するとは」「うわぁ…。NHK攻めてるな」「これを地上波20時にぶち込んで来るNHKの本気ぶりよ」といったコメントも集まっていた。
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