【第1話】から読む。
前回からの続き。私はサキ（28）。現在夫のエイタ（28）と生後3か月のアオトと3人で暮らしています。私たちは都心で暮らしており、両親は車で1時間ほどの距離、義両親は新幹線で3時間くらいの距離に住んでいます。エイタは裏表がなく、真っすぐな性格。そこが好きで結婚したのですが、昔から少し気がまわらないところがあり、産後初めての子育てで余裕がない私にとってそこはとても気になるところ。喧嘩も増えてきました。そんななかエイタが義弟の結婚式に1泊2日で参加してきたのですが、予定時刻を大幅にすぎて帰ってきました。遅れたのに謝罪もないエイタに限界で、産後の不満も募ってついに離婚まで切り出してしまい……。



エイタは私の手紙と、経緯を聞いた同期に非難されたことで、初めて自分の至らなさに気が付いたようです。いまさら……とは思いますが、こうしてちゃんと反省していることですし、私も不満を言わずに溜め込んでしまっていたので、今後に期待して許すことにしました。





感情任せに言いたいことを全部言って、離婚まで突きつけましたが、結果的にエイタが反省してくれてよかったです。私も今まで衝突を避けようと、言いたいことも言わず、溜め込みすぎたのかもしれません。これからは都度伝え、衝突しても理解してもらえるようにしたいと思います。





今回は、本当に「離婚」の2文字を本格的に考えました。無神経なタイプの人には不満を溜め込んだまま相手に気が付いてもらうのを待つより、ハッキリと嫌なことは嫌とその都度伝えたほうがいいのだと学びました。
特にエイタのように悪気なくやっている場合、直接的に伝えるだけで素直に改善してくれることもあるのだと気付きました。結婚生活も子育てもまだまだ先は長いです。今後は溜め込まず、言うべきことはきちんと伝えていきたいと思います。

原案・ママスタコミュニティ脚本・ふみまる作画・チル編集・横内みか

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