知人女性に「あけおめLINE」を“送った方がいい”理由。「新年の挨拶ならではの」メリットが

知人女性に「あけおめLINE」を“送った方がいい”理由。「新年の挨拶ならではの」メリットが

12月31日(火) 15:52

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こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。

筆者はLINE公式サービスにて、年間約1000件のペースでチャット恋愛相談を受けています。また知人経由で対面の相談を受けることも多く、性別・年齢問わずさまざまな方の恋のお悩みをうかがってきました。

2020年国勢調査によれば、日本人の「生涯未婚率」(50歳時の未婚割合)は年々上昇しており、女性は17.8%、男性に至っては28.3%にも及びます。そんななかで、恋愛がうまくいかないという方々にも筆者の知見が少しでも役に立てばなによりです。

「女友達」がほしいなら「知人女性」へあけおめLINEを送るべき

もうすぐ2025年の幕開け。

元旦になって、友人に「あけましておめでとう」のLINEメッセージを送る人は多いと思いますが、「知人女性」に送るかどうかを迷っている人もいるのではないでしょうか。

そもそも「知人」程度の間柄であれば、あけおめLINEを送る必要はないと考えている人も多いでしょうし、「友達」と言えるほど親しい仲ではないから、送ったらびっくりされそうとかドン引きされてしまいそうとか、ネガティブに考えてしまうこともあるでしょう。

けれど一旦、周囲の男性のなかで、「たくさんの女性にあけおめLINEを送りそう」な人物を思い出してみてください。その人物は「女友達が多い」のではないでしょうか?

ここで「アイツは女友達が多いからあけおめLINEを送る女性もたくさんいるんだ」……と考えてしまうのは早計です!

逆転の発想をしてみると、「たくさんの女性にあけおめLINEを送っているから女友達が多くなったんだ」という考え方もできるはず。実際、それは的を射ていることが多いのです。

「アイツはあけおめLINEを送る女友達が多くていいなぁ」と羨ましがっている場合ではなく、あけおめLINEにこそ、女友達を劇的に増やせる秘訣が詰まっているのですから……!

新年の挨拶なら「社会人としての礼儀」という大義名分が成り立つ

たしかに「知人」程度の間柄の女性にあけおめLINEを送ったら、相手に少々驚かれることはあるかもしれません。……が、しかし、「ドン引きされてしまうかも」と考えるのは心配しすぎ。

なぜなら、関係値が深くない女性やしばらく疎遠になっている女性が相手でも、新年のあいさつをすることは、「社会人としての礼儀」という大義名分が成り立つので、それでウザがられれるといったことはほぼないのです。

考えようによっては、1年に1回だけしか使えないエクスキューズ(口実)だとも言えます。これまではプライベートで連絡を取ったことのなかった知人女性に対して、初めてメッセージを送ってみるチャンスがあけおめLINEというわけです。

ただし、もちろんその女性にそもそも避けられているといった場合は、ドン引きされたりウザがられたりするリスクが高まるのでご注意を。

相手の返信内容で「女友達」になれるかどうかの脈アリ度がわかる

「社会人としての礼儀」という大義名分があるとはいえ、知人程度の関係性の女性に、いきなり馴れ馴れしいメッセージを送ると、さすがにウザがられるリスクが出てきてしまいます。

そのため関係性が浅い相手であれば、最初は大人数に一斉送信しているような「定型文あけおめメッセージ」にしておくのが無難でしょう。

その後、相手の知人女性から返信が来たら、ちょっとフランクな文体やプライベートに踏み込む話題を振ってみてもいいかもしれません。

たとえば「初詣いきましたか?僕は明日あたりに○○大師で厄除けしてきます!笑」なんて送ってみて、相手がどんな返信をしてくるかで「友達」になれるかどうかがある程度、見えてくるというもの。

もし相手の女性が「初詣まだ行ってません!どこに行くかも決めてなくて笑」なんて返事が来たら、「え、そうなんですね!よかったら××たち(共通の友人・知人など)も誘って、明日一緒に行きません?」という話に転がしていける可能性も出てくるわけです。

正月にグループ何人かで初詣に行けば、それが「友達」への第一歩になるのは言わずもがなでしょう。こんなふうに知人女性と都合よく初詣に一緒に行けるケースは稀でしょうが、あけおめLINEを送らなければ可能性はゼロのままなのです。

プライベートに踏み込む話題としては、「そういえば明日、××たち(共通の友人・知人など)と新年会やるんですよ。いきなりですけど飛び入り参加します?笑」のように、初詣以外にも話題のバリエーションに事欠かないのが正月なのです。

「女友達」へのファーストアプローチとしてあけおめLINEは最適

小中高大の学生時代ならいざ知らず、社会人になると最初から「女友達」になってくれる人なんてほとんどおらず、まずは「知人女性」からスタートしているもの。

当たり前ですが「知人女性」は大なり小なり「女友達」になる可能性を秘めている存在であり、その「知人女性」が「女友達」になるかどうかのファーストアプローチとして、正月の「あけましておめでとう」メッセージほど、最適なものはないのです。

それほど関係値が深くない知人女性が相手だと、あけおめLINEを送っても1、2往復のやりとりで終わってしまうということのほうが多いでしょう。

ただ後日、顔を合わせた際に、「そういえば○○大師の初詣で厄除けの御守りもらったのに、新年会ラッシュで飲みすぎて正月はずっと体調悪かったです(笑)」なんて雑談のきっかけになり、そこから友達フラグが立つなこともあるかもしれません。

そう、つまり、あけおめLINEを送ることは、「女友達」を作るための“種蒔き”になっているというわけです!

<文/堺屋大地>

【堺屋大地】
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi

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