ラファモたちがこれまで歩んできた人生やこれから叶えたい夢など、モデルの本音に迫る本企画。今回は
あみゅ
へのインタビュー後編。
★前編は
こちら
他人ウケよりも大切なのは自分ウケするメイクや服!
卒業後は東京の音楽専門学校へ進学。同じ上京組の友達と歌ったり、遊んだりするのが新鮮だった。ただ、世間が他人の容姿に厳しいことも痛感する。「東京に来て感覚が変わりましたね。身近だったお母さんやフィリピンの人たちは、人を外見で判断することがなかったので」。2年生の時にダイエットを始め、約3ヵ月で15程も体重を落とした。ハードに筋トレとダンス練習をし、漢方を飲んで食事は野菜とおでん中心。きつかった。歌のレッスンにも励み、卒業制作ステージではソロを獲得。進路を決めていなかったところ、友達が「ラ・ファーファ」のオーディションを勧めてくれた。「受かるとは思わず、気軽に応募しました。まさかの一次審査をパスして誌面でほかの通過者を見たら、みんなセンスもフォロワー数もすごくて、ヤバいかも!って。二次審査は緊張し過ぎてほとんど記憶がありません」。
専門学校卒業と同時にラファモデビューを飾り、アルバイト生活をスタートさせるものの人間関係で悩み、ほどなくして実家へ戻ることに。「今思い返すとラファモになりたてのころは、自分のことを大事にするがあまりわがままになっていた部分が多かったです。編集部や周りの方々に自分と向き合った方がいいと言われたこともあって。そうしていくうちに、同期のむくや後輩のリリーが努力して表紙を飾ったのを見てハッとしました。あまりに子供だった自分の態度を反省して、もっと頑張らなきゃと強く思いました。ラファモになって一番うれしかったのは、私に会いにイベントへきてくださった方がいたことです! その事実に感激しました」。読者と直接話すことで、ポジティブなパワーをもらえたという。「体型をあれこれ言う人より、仲良くしてくれる人に気持ちを使う方が大切ですよね。世間の基準じゃなく、自分自身が健康でかわいいと思える体重がベスト。自分ウケするメイクやコーデを追求する方が幸せだと思います」。自分の個性に振り切って、唯一無二のストリート系プラスサイズモデルを目指すと話すあみゅ。今後の活動にも注目していこう♫
あみゅ
の思い出の1枚~幼少期~
中学の卒業アルバムから。「ちょっとは変わったかな!?」
あみゅ的ハヤリもの3
1. 自分ウケネイル
撮影がない時はネイルをするのにハマってます。自分ウケのデザインを探しまくって爪がかわいくなると、テンションUP!
2. 昔ながらの定食屋さん
こちらは地元の定食屋さん。4、5回行ってるけど本当にどれもおいしくて……。逆にあまり知られたくないくらいにお気に入りです。
3. 食べ歩きが止まらない
食べ歩きすることが大好きです! これは岐阜県の飛騨牛肉寿司をほお張る直前の顔。この後、ほっぺたが落ちました(笑)
【あみゅ
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Photographs/Ken Ogawa
Edit&Text/Yuriko Hayashi
※このページはすべてモデルの私服です。
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