松下洸平が主演するドラマ『放課後カルテ』(日本テレビ系/毎週土曜21時)の最終回が21日に放送され、ドラマのタイトルを体現した牧野(松下)の行動が描かれると、ネット上には「先生の愛が詰まってる」「号泣…」「素晴らしい先生だ。本当に感動」といった反響が巻き起こった。
【写真】養護教諭・岩見(はいだしょうこ)と話す牧野(松下洸平)ドラマ『放課後カルテ』最終回場面カット
卒業式が近づく中、東多摩第八小学校の学校医として保健室に勤務していた牧野のもとに、来月産休から復帰する養護教諭・岩見(はいだしょうこ)が引き継ぎの挨拶にやってくる。
そんなある日、過去の担当患者・真琴(三浦綺羅)の様子を咲間(吉沢悠)に聞きに行った牧野は、真琴が“胸の痛み”を隠していることを知る。精神的な原因があるのではと考えた牧野は、その痛みを取り除くのが自分の仕事だと高崎(田辺誠一)に真琴のケアを願い出る…。
牧野は、6年2組の生徒たちや担任・篠谷(森川葵)の協力を得て、真琴が心に抱えていた問題を解消させるのだった。
そして東多摩第八小学校が卒業式を迎えると、牧野は6年生や他の生徒たちに別れを告げることなく学校を後にする。卒業式に出席していた岩見が式の後に保健室を訪れると、机の後にある棚に“岩見先生よろしくお願いします牧野”と書かれた付せんが貼られているのを見つける。岩見が棚の扉を開くとそこには、牧野が作成した児童たちのカルテが収められていた。
これまで牧野が向き合ってきた児童たちの姿が回想として映し出され、放課後にカルテを丁寧に手書きする牧野の姿も描かれると、ネット上には「カルテに牧野先生の愛が詰まってる」「ひとりひとりのカルテを書く牧野先生の姿に号泣…」「素晴らしい先生だ。本当に感動」などの声が続出。さらに「え、放課後カルテってそういうことだったんだやばい」「文字通り放課後のカルテなのね」といった指摘や「このタイトル回収すごすぎる」「タイトルの回収が秀逸」などの称賛も集まっていた。
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