16人のメインキャストが決定した「警視庁麻薬取締課 MOGURA」2025年1月9日(木)夜11:00よりABEMA SPECIALチャンネルにて全6話で放送開始の、オリジナルドラマ「警視庁麻薬取締課 MOGURA」から、新たにラッパー、シンガー8人の出演が決まり、16人のメインキャストが決定した。また、本作のキービジュアル、および本予告映像の潜入捜査Ver./豪華ラッパー総出演Ver.が公開された。
■16人のメインキャスト

本作は、鈴木おさむが放送作家、脚本家の引退前に企画・プロデュースした作品となり、ラッパーの漢 a.k.a.GAMIから3年前に聞いた衝撃の実話をもとに、ラップスキルのある警察官が、覚醒剤や麻薬などの違法薬物を摘発するためにラッパー集団に潜入捜査を行ったという実話を描く、ABEMAオリジナルのHIPHOPエンタメドラマ。
主人公となる警察官の伊弉諾翔吉(イザナギショウキチ)を演じるのは、本作がドラマ初主演となる、2024年デビュー20周年を迎えた日本を代表するラッパーの般若。また成海璃子、吹越満、吉村界人、眞木蔵人、風間俊介といった実力派の豪華俳優らがわきを固める。
今回、出演が決定したJin Dogg、G-k.i.d、Red Eye、CYBER RUIは、主人公の伊弉諾が潜入するラッパー集団「9門」のメンバーを演じる。Jin Doggは寡黙なボスとしてメンバー思いでありながらも冷徹な面も持ちあわせている火薬を、G-k.i.dは警戒心とパワーを兼ね備えた武闘派NO.2のOG-Tを、Red Eyeはグループ最年少のYoung06を、CYBER RUIは唯一の女性メンバーのHaruをそれぞれ演じる。
また、Mummy-Dはナビゲーターとして、物語の世界観をラップで表現して、進行をつかさどる。
さらに、Jinmenusagi、ELIONE、Ashleyのラッパー、シンガー陣をはじめとして、俳優の葛飾心を加えた4名が、「9門」と敵対するラッパー集団「RED HEAD」のメンバーとして登場する。
加えて、違法薬物の根絶を主張する焼川市長の安堂誠の秘書を板橋駿谷が演じる。
日本のHIPHOPシーンを牽引するこれらのメンバーの出演について、主演の般若と、また「RED HEAD」のボスとしてラッパーを束ねるBorn-Dを演じる吉村は、以下のような撮影現場でのエピソードを寄せている。
また、「9門」の絶対的ボスの火薬を演じるJin Doggは、本作に出演するにあたっての思いをコメントしている。
■本予告映像公開

なお、ラッパーキャスト解禁にともない、本予告映像の潜入捜査Ver./豪華ラッパー総出演Ver.が新たに公開された。
潜入捜査Ver.では、突如、ラッパー集団「9門」への潜入を命じられた伊弉諾が困惑する表情から始まり、警察官から姿を変え、ラッパーとして大麻畑をめぐる抗争に巻き込まれていくなかで生じた心境変化の一端がうかがえる映像となっている。
また、豪華ラッパー総出演Ver.では、本編でも進行役のMummy-Dがナレーションを務め、本作だからこそ一堂に会することとなったラッパー、シンガーを含むメインキャストが紹介されるとともに、彼らの役者としての顔や劇中でのラップシーンなどの象徴シーンが描かれている。
ABEMAオリジナルドラマ「警視庁麻薬取締課 MOGURA」は、「従うべきは、法か自分か――。」かっ藤を抱える警察官とアンダーグラウンドに生きる若者たちの混ざりあいから、予想できない展開がくり広げられていく。


■般若<伊弉諾翔吉役>コメント
役者をやって10年、こんな大役をまかされるなんて思ってもなかったです。まず制作チーム、監督、ABEMA、鈴木おさむさん、漢に感謝の気持ちを伝えたいです。この作品は今までの日本のドラマでは見たことがない刺激の強い内容です。ただ、薬物がダメということではなく、その裏側にある絆や信念を感じてほしいです。HIPHOPファンだけではなく、多くの人に見ていただけたらとてもうれしいです。
本作にそろったラッパーについては、みんな誰も遅刻しなかったです!みんなで駆けぬけました!ラッパーたちのふだんのミュージックビデオやステージではない、役者としての顔を見てください!
■成海璃子<高橋舞子役>コメント
般若さんとの共演シーンが多かったので、現場でたくさんお話しさせていただき、うれしかったです。ライブシーンの撮影で、ラッパーのみなさんのパフォーマンスを見させていただいたことも、とても印象に残っています。現場はお祭りのような空気で、観客のひとりとして純粋に楽しんでいました。
■吉村界人<Born-D役>コメント
本作の主人公のように、約2ヶ月間、ラッパーのなかで潜入捜査している気分で、現場で話したラッパー全員がピュアな人間に見えたのが印象的でした。そして、「カイちゃん、今日、なんやっけ?」とよく言ってたJin Doggが、撮影の後半、台本片手にひとりで練習してる姿を見た時、俳優とラッパーのかき根はなくなったと思えました。
■Jin Dogg<火薬役>コメント
やるかどうかすごく迷ったけど、自分のなかでの最初で最後のチャレンジだと思い、撮影に挑みました。ラッパーのJin Doggではなく、Jin Doggが演じる火薬を一度、お楽しみください。
■風間俊介<安堂誠役>コメント
ラッパーのみなさんは、それぞれのシーンに立っているだけで説得力があり、存在感がすごかったです。そのみなさんがキャラクターの人生を背負って放つリリックは、ふだんのラップとはまた少し違い、この作品でしか感じることができない特別な魅力であふれていました。物語上、僕が演じる安堂を語ったリリックもあり、作品のなかではすました顔をしていても、心の内では「今、僕についてラップしてくれている」と密かに喜んでいました。ストーリーの特性上、なかなかラッパーのみなさんに会えなかったのですが、お会いできた際に「やっと会えた」とみなさんが言ってくれて、ふだんはそれぞれ違うことを生業にしている人々が集まり、ひとつの物語を創り出しているおもしろさと喜びを感じました。
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