12月9日(月) 23:30
株式会社ネクストレベルが運営するマッチングアプリ大学で男女282人に実施したデート代のアンケート調査によると、デート代で使う平均金額は、男性が8339円、女性が3361円と男性の方が女性より約2.5倍多く支払っているという結果でした。
毎月のデート回数は平均3.4回という結果を考慮すると、毎月のデート費用は男性が約2万8353円、女性は約1万1427円となります。年収別での平均金額の結果は表1の通りです。
表1
年収 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
~300万円 | 5633円 | 3139円 |
~500万円 | 7643円 | 3872円 |
~800万円 | 10267円 | ー |
801万円~ | 14333円 | ー |
出典:株式会社ネクストレベルが運営するマッチングアプリ大学調べより筆者作成
男性は、年収が高くなるほどデート代に使う金額も多いことが分かります。1回のデート代で1万円以上使うと回答した男性は、26.0%という結果でした。
株式会社ネクストレベルが運営するマッチングアプリ大学で、男女282人に実施した調査でも「毎月のデート代がきついか?」という質問に対し、「かなりきつい」と「ややきつい」と回答した男性は33.2%、女性30.7%という結果でした。
一方で「ラク」と答えた方の理由として、「金銭感覚や価値観が似ている人と付き合っている」という点が見受けられました。見えを張らず、分相応のデートをすれば、お互いに気負わず一緒にいる時間を楽しめるようになります。
内閣府が行った「令和3年度 人生100年時代における結婚・仕事・収入に関する調査報告書」でも、結婚相手には「一緒にいて落ち着ける・楽しい」「近い価値観」を求める人が多いことがわかっています。長くお付き合いするためにも価値観が近いことは大切でしょう。
デート代の支払いを男性だけでなく、分担したり割り勘にしたりすることで、お互いの気持ちも楽になるようです。
デートを節約したいのならば、無料で楽しめるスポットがおすすめです。公園でお花見デートをする、スポーツをするなどゆっくり過ごしたり、山へハイキングに行ったりすれば、2人の仲はより深まります。お弁当を持参すれば、さらに節約が可能です。
日頃忙しく過ごす社会人同士であれば、おうちデートでゆっくり過ごすのもおすすめです。2人で料理をしてご飯を楽しんだり、NetflixやYouTubeなどお互いに好きなジャンルの映画や動画を楽しんだりするのもよいでしょう。
出かける場合には、クーポンを活用したり、ナイトパスなど割引がきく時間帯などを選んで出かけたりするのも一案です。クーポンを使ったデートは、堅実さのアピールにもつながります。
社会人のデート費用、社会人が節約しながら楽しめるデートを紹介しました。デート代金の負担を減らしながら、お互いの価値観に合わせた楽しみ方ができるといいですね。
デート費用で迷っている方は、この記事を参考にして、すてきな2人の時間を過ごしてください。
内閣府 令和3年度 人生100年時代における結婚・仕事・収入に関する調査報告書
株式会社ネクストレベル マッチングアプリ大学
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
【関連記事】
友人が「年収500万円くらいでいいから『普通の会社員』と結婚したい!」と言っています。実際それだけ稼ぐ男性の割合はどのくらいなのでしょうか…?