チャールズ国王&カミラ王妃がキャサリン妃主催のクリスマス・キャロル・コンサートを欠席した理由 (C)Zeta Images
がんと闘っていたキャサリン妃が、毎年恒例のクリスマス・キャロル・コンサートに、ホストとしてカムバックを果たした。ウィリアム皇太子や子ども達ほか、ベアトリス王女ら王室メンバーが参加するなか、チャールズ国王夫妻は欠席したが、これには深い理由があったようだ。
【写真】チャールズ国王のクリスマスカードが公開!夫妻の姿が愛おしいショット「Together at Christmas」と名付けられたこのコンサートは、コロナ禍だった2021年にキャサリン妃が始めたもので、今年で4回目を迎える。国王夫妻は欠席するにあたり、公式声明を出していないが、Peopleによると、がんを乗り越えてホストに復帰したキャサリン妃からスポットライトを奪わないようにと、意図して出席しなかったという。
国王夫妻が揃って出席するとなると、王室の序列が適用されるのが倣いだそうで、そうなると、席順などでも、キャサリン妃は国王夫妻の後ろになってしまう。妃とウィリアム皇太子一家を、このイベントの最上位とするために、国王夫妻はあえて出席しなかったそう。国王とキャサリン妃は今年、ともにがんが見つかり、闘病してきた。2人の絆は深まっているようだ。
なお、国王夫妻は昨年も、ロンドンから離れたグロスターシャー州にある私邸ハイグローヴ邸で過ごしていたため、このコンサートに出席しなかった。また77歳のカミラ王妃は、11月に胸部の感染症に罹患したことを公表。療養のために公務の数を減らしていた。
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