【写真】キリっとした目つきで拳銃を構える唐沢寿明
唐沢寿明主演が主演を務めるドラマ「プライベートバンカー」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)が2025年1月9日(木)よりスタート。唐沢は大富豪の資産を守るため、金融知識を武器に策動する凄腕プライベートバンカーを演じる。そしてこのたび、唐沢からのコメントも到着した。
■金融知識を武器に策動する、痛快マネーサスペンス
2025年1月、これまでにないマネーサスペンスドラマ「プライベートバンカー」が誕生する。プライベートバンカーとは、富裕層を相手に資産管理や資産形成の助言を行うスペシャリスト、いわば“マネーのプロフェッショナル”。
しかし、請け負う仕事はそれだけに留まらず、ビジネスの助言から家族間の揉め事まで、富や権力、名声を持つ富豪たちの資産や利益を守るためなら、「何でもやる」存在。その中でも、圧倒的な金融知識と人脈を持つ男が、主演・唐沢演じる“悪魔的”凄腕プライベートバンカー。
資産家一族の前に現れたこの男が、相続争いや愛人問題、裏金疑惑など、一家に渦巻く“金”にまつわる数々の問題を、卓越した金融スキルと、時に罠や裏切り、巧妙な戦略など予測できない手法で鮮やかに打破していく、痛快マネーサスペンスとなっている。
■“謎めいた”ビジュアルのミステリアスな凄腕プライベートバンカー・庵野甲一が始動
唐沢が演じるのは、資産10億円以上の大富豪しか相手にしない凄腕プライベートバンカー・庵野甲一。大手の証券マンとしてキャリアをスタートさせ、海外の証券会社などを転々と渡り歩いてきた業界では伝説の男。
圧倒的な金融知識と幅広い人脈を武器に、信頼する助手・御子柴修と共に、手段を選ばず資産を守りぬく。一見すると穏やかで振る舞いも紳士的ながら、時に非情な一面ものぞかせ、心の内を決して表に出さないミステリアスな庵野。
物語は、庵野が資産7000億という大富豪、天宮寺アイナグループの社長からプライベートバンカーの依頼を受け、最初の要望に向けて動き出すところから幕を開ける。その要望とは、社長が愛するだんご屋の窮地を救ってほしいというもの。
しかし、だんご屋の社長・飯田久美子は店の存続が危ぶまれる中、金融知識が全くないがために投資詐欺に引っかかってしまい、多額の借金を背負ってしまうことに。そんな絶望の淵に立たされる久美子に、庵野は提案を持ちかける。
この一件から、庵野は天宮寺社長のプライベートバンカーとして、天宮寺一族に渦巻く問題に向き合っていくことに――。
本作の監督を手掛けるのは、西浦正記。唐沢が西浦氏とタッグを組むのは本作で3度目、約1年ぶりとなる。
■庵野甲一役・唐沢寿明コメント
“プライベートバンカー”というこれまでにない題材で描くストーリーがとても興味深いなと思いました。脚本もとても面白く読ませていただき、金融というジャンルだけに留まらない、サスペンス要素もあり、エンターテインメント感もあって、見ていただく方々にも楽しんでいただける作品だと思います。
また、この作品にはさまざまな金融知識も盛り込まれているので、僕自身も色んな知識を学んで活用してみたいと思いました。庵野は秘密主義で、人を操ってどこか楽しんでいるようなところがあり、自分とはかけ離れたキャラクターだと思いますが、現実世界でもきっとこういう人はいるよな、と感じさせる人物だと思いましたね。
西浦監督とはクランクインする前から、直接お会いしたり、メールでやり取りしたり、すでに何度もお話をさせていただきました。ただ、彼はとても“アイデアマン”なので、俳優として任せられる、非常に信頼できる演出家のひとりです。なので、僕自身は現場で自分が思い描いていることがうまく演じられるように努めるだけですね。
この作品をいろんな方に見ていただきたいと思いますが、作品に携わる人間としては、面白いものを作れるかどうかが大事なので、「面白いものを作っているな」と思ってもらえる作品にすることが僕らの役目だと思っています。
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