12月5日(木) 11:00
劇場版『名探偵コナン』最新作『名探偵コナン 隻眼の残像』(読み:せきがんのフラッシュバック)の特報映像が公開された。
原作者・青山剛昌によるコミックスが106巻を超え、全世界で累計発行部数2.7億部を突破、TVアニメシリーズも放送1,100回を超えた『名探偵コナン』。原作30周年を迎えた今年公開された劇場版27作『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』(読み:100まんドルのみちしるべ)は、興行収入157億円を突破し、シリーズ史上最高興収を更新した。
劇場版第28作目となる本作では、長野県の雪山で巻き起こる過去と現在の事件が描かれる。公開された特報は、「あの事故の日……」と呟く江戸川コナンの一言をきっかけに、長野県警の警部・大和敢助の見えなくなった左眼が疼きだすところからはじまる。今回の事件は敢助の記憶が鍵となるようで、雪山で血だらけの左眼を押さえる敢助の姿や雪崩のシーンが映し出される中、「あの日、俺は何を見たんだ……」というセリフが入る。
その後続々と出てくる、長野県警の同僚で、敢助の幼馴染みである諸伏高明と上原由衣に加え、黒田管理官、目暮警部、刑事の佐藤、高木といった警視庁捜査一課の面々、さらに、私立探偵(安室透)や、潜入捜査している黒ずくめの組織(バーボン)としての顔も持ち、トリプルフェイスを使いこなす公安警察・降谷零、その部下・風見の姿も確認できる。
また警視庁時代、仲の良かった同僚のあだ名を叫び、顔を覆って涙を流す毛利小五郎の姿からは、いつものお調子者の様子は一切なく、こちらにも深刻な状況が伝わってくるようなシーンとなっている。
さらに、中央で不敵に笑うコナンと、左右から鋭い視線を向ける小五郎と敢助の“片目”がのぞく姿が印象的な「DETECTビジュアル」も公開。「DETECT」の文字には銃弾で打ち抜かれたような跡も見られ、30秒の特報映像と合わせて、緊迫したシチュエーションと激しいアクションを予感させるビジュアルとなっている。
『名探偵コナン 隻眼の残像』特報映像
<作品情報>
『名探偵コナン 隻眼の残像』
2025年4月18日(金) 公開
『名探偵コナン 隻眼の残像』ティザービジュアル
公式サイト:
https://www.conan-movie.jp/2025/
(C)2025 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会