アーロン・テイラー=ジョンソンが主演するマーベル最新作『クレイヴン・ザ・ハンター』より、日本語吹替版声優として、山路和弘、入野自由、田村睦心、堀内賢雄、鈴木崚汰、上村祐翔の出演が発表。併せて、日本語吹替版予告も解禁された。
【動画】吹替声優陣も豪華!『クレイヴン・ザ・ハンター』日本語吹替版予告
クレイヴンは、原作のマーベルコミックではスパイダーマンの宿敵として描かれ、ヴェノムにも匹敵する強さを誇るヴィラン。引き締まった強靭な肉体に野獣のようなパワーとスピード、研ぎ澄まされた五感で、獲物をどこまでも追跡する。動物との意思疎通も可能で、周りの猛獣たちを従えて戦う、まさに“百獣の王”だ。彼はいかにしてその力を得て、悪名高き最強のハンターとなったのか?本作は、クレイヴン・ザ・ハンター誕生の物語を描くバイオレンス・アクションだ。
先月には、日本語吹替版で、主人公クレイヴン(本名:セルゲイ・クラヴィノフ)役を津田健次郎が務めることが発表されていた本作。この度、津田の脇を固める豪華声優陣が追加発表された。
主人公クレイヴンの父親であり裏社会で強大な力を持つ冷酷なニコライ(ラッセル・クロウ)役には、山路和弘(『ONE PIECE』セニョール・ピンク役/ギルド・テゾーロ役、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』グリーン・ゴブリン役)。これまでに様々な作品でラッセル・クロウの吹替を担当してきた山路は「やはり、この男は凄い。このヴァイオレンス・マーベル作品のドラマ性をより⼀層深めている。仕事を離れて、もう一度、じっくり観たい」と、冷酷な“殺戮(さつりく)者”と呼ばれるニコライになりきったラッセルを絶賛。
クレイヴンの最愛の弟で病弱な体を持つディミトリ役には、入野自由(『機動戦士ガンダム 00』シリーズの沙慈・クロスロード役、『ハイキュー!!』菅原孝支役)。本作でマーベルシリーズ初挑戦を果たした入野は「『そんなのあり!?』『どうやって撮影したの!?』の連続です」と、過激なアクションシーンに太鼓判を押している。
クレイヴンを手助けする謎多き女性カリプソ(アリアナ・デボーズ)役には、田村睦心(『映像研には手を出すな!』金森さやか役、『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』スパイダーウーマン/ジェシカ・ドリュー役)。そしてクレイヴンとの激闘を見せる宿敵ライノ(アレクセイ)役には、堀内賢雄(『ONE PIECE』錦えもん役、『ブレット・トレイン』主人公レディバグ役)。
さらに少年セルゲイ(クレイヴン)役を鈴木崚汰(『勇気爆発バーンブレイバーン』イサミ・アオ役、『ウィッチウォッチ』乙木守仁役)、少年ディミトリ(クレイヴンの弟)役を、上村祐翔(『文豪ストレイドッグス』中島敦役、『ヴィンランド・サガ』トルフィン役)が演じる。
併せて、10月に解禁された日本版予告の吹替版も初解禁。「息子よ、我々は世界最強のハンターだ」という父ニコライのセリフから始まり、クレイヴンが「なぜ人間を狩るの?」とカリプソから聞かれ「親父が産みだした悪を消すためだ」と答える姿や、弟ディミトリから「兄さんは殺しを楽しんでるだけ。父さんと一緒だよ」と言われる姿などが、迫力のアクションシーンの数々と共に映し出されている。果たして、クレイヴンの暴走していく<狩り>が行き着く先とは?
映画『クレイヴン・ザ・ハンター』は、12月13日日米同時公開。
※吹替キャストコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■山路和弘(ニコライ役)
「男らしくしろ!」。ニコライが常に使うこの言葉。残念ながら私には余り縁が無いので多少耳が痛いが、大抵映画の前半でこの言葉を多用する役は、最後は卑怯で男らしく無い事をするものだ。その時のニコライ、ラッセル・クロウの上目遣い。いつもの哀愁を帯びた目が、今回最高に狡い目をして役を愉しんでいる様に見えた。やはり、この男は凄い。このヴァイオレンス・マーベル作品のドラマ性をより一層深めている。仕事を離れて、もう一度、じっくり観たい。
■入野自由(ディミトリ役)
ついにマーベルの世界に!しかもこの役で参加できることを、大変嬉しく思っています。魅力は沢山あるのですが、、、まずはセルゲイとディミトリ。この兄弟のドラマが熱い!もう一つは、この作品の核となるアクションシーン!縦横無尽に駆け回り、闘い続けるクレイヴンから目が離せません!!「そんなのあり!?」「どうやって撮影したの!?」の連続です。過激で刺激的なこの映画。アドレナリンが止まらないこと間違いなしです!是非、お楽しみください!!
■田村睦心(カリプソ役)
野生動物を狩る人間を成敗していくクレイヴンを観てこんな力あったらな…なんて思いました。己の正義と反する悪を倒していくクレイヴン、そんな彼を助ける役をいただけてすごく嬉しかったです。彼女は謎が多いので、いつかその謎が明らかになるといいなと思います。そして、アクションシーンがスピーディーで迫力もすごくて、重厚なストーリーと思いの外複雑な関係がとても興味深く、完成が待ち遠しいです!
■堀内賢雄(ライノ役)
今回ライノ役の吹き替えで、参加させていただきました。マーベル史上最も「バイオレンス」な前評判通り、テンションあげあげで最高の作品です。自分を認めて貰いたく、人生に抗い自己を強化していくライノの深淵を自分なりに表現しました。素晴らしい作品を皆様心おきなくお楽しみください。
■鈴木崚汰(少年セルゲイ役)
ボイステスト合格と作品タイトルのご連絡をいただいたときは嬉しさが大きかったのですが、台本を読み進めていくにつれ、少年時代のセルゲイはクレイヴンにとって前日譚となる重要なシーンだと知り、一気に身が引き締まりました。僕なりに情熱を込めて演じさせていただきました。ただ狩るだけでは終わらない、クレイヴンの残虐だけどカッコいい姿を是非劇場へ足を運んで目に焼き付けてください!よろしくお願いします!!
■上村祐翔(少年ディミトリ役)
『スパイダーマン』や『ヴェノム』は大好きな作品なので、迫力ある演出が際立つ今作に携われて嬉しいです。少年ディミトリは、か弱い雰囲気を纏った兄思いの性格の少年です。少年セルゲイにとって人生を変えてしまう事件が起こりますが、そのタイミングにおける兄弟ならではの会話の空気感を大事に収録しました。そこに注目していただけたらと思います。アクションもドラマも重厚で過激、見どころ満載の今作の公開をどうぞお楽しみに!
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