【写真】つぶらな瞳で微笑むムン・チェウォン“ジウォン”がかわいい…
イ・ジュンギ主演の韓国ドラマ「悪の花」(毎週月~金曜、BS松竹東急[全国無料放送・BS260ch])が、12月2日(月)朝10時より放送を開始する。本記事では、素性を隠して名前を変えた夫と、彼の過去を追跡する妻を描く本作の、第1話あらすじと見どころについて紹介していく。
■イ・ジュンギ2年ぶりのドラマ主演作で注目を浴びる「悪の花」とは
「悪の花」は、韓国で2020年に放送されたサスペンス・ラブストーリー。ドラマ「無法弁護士~最高のパートナー」などに出演してきたイ・ジュンギが、自分の感情がわからぬまま“愛を演じる男”を緊迫感たっぷりに演じ、俳優としての新境地を開拓したドラマとして知られている。
本作が韓国で放送されると、テレビと映画、演劇を合わせた最大規模の総合芸術賞「百想芸術大賞」にて5部門にノミネートされ、イ・ジュンギはその好演ぶりで2020アジアアーティストアワードにおいて「アジアセレブリティ賞」と「ベストアーティスト賞」の2冠を達成した。
本作では“14年間愛してきた最愛の夫が凶悪な連鎖殺人犯として疑われたら…?”というテーマのもと、刑事の妻が事件を捜査するうちに“夫が犯罪者ではないか”と疑い苦悩する姿が描かれる。
■幸せな家族には秘密がある…?「悪の花」第1話あらすじ
金属工芸作家のペク・ヒソン(イ・ジュンギ)は、刑事の妻・ジウォン(ムン・チェウォン)と娘のウナの3人で平凡だが幸せな生活を送っていた。しかしジウォンはヒソンの両親との関係が悪く、ヒソンの誕生日パーティーで義実家を訪れた際も義父母から冷たい態度を取られる。そんなパーティーの席で、ジウォンに職場から緊急の呼び出しが入り席を外すと、ヒソンの母・ミジャは“ヒソンの過去”について話し始めた。どうやらヒソンには、ジウォンに打ち明けていない過去があるようだった。
一方ジウォンは、ソウル市内の自宅マンションの非常階段で、頭部から血を流し倒れていた少年・インソの捜査に入る。インソが目覚めた際に“父親が犯人だ”と証言したことから、父のサンジンを確保するが、彼は容疑を否認。そして捜査を進めるうちに、インソは同じマンションに住む別の少年の飼い犬に吠えられて階段から転落したことが発覚。これで事件解決だと思われたが…。
一方、18年前に田舎で起きた“ヨンジュ市連続殺人事件”を調べている週刊誌の記者・ムジン(ソ・ヒョヌ)は、ヒソンがその殺人事件の犯人と同じ金属工芸家であることに興味を示し、ヒソンの工房を訪れた。すると、ヒソンはムジンを見るなり急に顔色を変えて――。
■主人公・ヒソンが時折見せる表情に注目
第1話でイ・ジュンギ演じるヒソンは、どこから見ても完璧な父・夫であるにもかかわらず、妻のジウォンや娘のウナが不在のシーンでは、どこか冷酷な表情を見せ、視聴者に不安を植え付けるような雰囲気を醸し出している。その危うい“二面性”はその後の物語にも関係してくるため、第1話における注目ポイントと言えるだろう。
ちなみにジウォン役のムン・チェウォンとはドラマ「クリミナル・マインド:KOREA」(2017年)で国家特殊犯罪捜査局(NCI)の隊員同士として共演した経験があるイ・ジュンギ。前回は相棒として、そして本作では夫婦として息ぴったりな姿を見せている。第2話以降でこの関係に少しずつ陰りが見え始めるのだが、第1話時点でジウォンはヒソンを疑う素振りは一切なく、冗談を言い合ったりスキンシップをとり合ったりと、どこから見ても幸せな家族の姿を見事に表現している。
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