『宇宙戦艦ヤマト』放送50周年記念セレクション上映より、庵野秀明監修の予告編とポスタービジュアル3種が解禁され、入場者プレゼントも発表された。
【動画】庵野秀明が監修!戦闘シーンや乗組員たちのアクションが恐縮された予告編1974年10月6日午後7時30分。後に多くの作品・クリエイターに影響を与えた一隻の艦(ふね)が発進した。その名は『宇宙戦艦ヤマト』。まだアニメーションが「テレビまんが」と呼ばれた時代、わずか26話の作品は多くの視聴者に衝撃を与え、社会現象となり、今もなお多くの人々に愛され続けて、その航海は今年50周年を迎えた。
12月27日より開催される本上映企画は、「『宇宙戦艦ヤマト』との出会いがなければ、自分の今の人生はなかったと思います」と語る庵野秀明企画・プロデュースのもと、上映イベント、展覧会、出版の企画を中心に展開している放送50周年記念プロジェクトの上映企画。「『宇宙戦艦ヤマト』放送50周年記念セレクション上映」と題して、『宇宙戦艦ヤマト』テレビシリーズ全26話から庵野が3プログラム×各3話にセレクションし、新宿ピカデリーほか全国42館の映画館で各プログラム1週間ずつ限定上映する。鮮明によみがえったHDリマスター版での劇場初上映となる。
今回解禁されたポスタービジュアルは、3プログラムの内容に合わせて3種類となる。
プログラム1はヤマト艦の前でコスモガンを構える古代進。プログラム2はヒロイン森雪とアナライザー、後ろには不気味にうごめくビーメラ星人の姿が。プログラム3は地球に帰ってきたヤマトを見守るようなスターシャの姿が描かれ、それぞれに各プログラムのストーリーを象徴するビジュアルになっている。
これら各ポスターのアートは、過去にレーザーディスクやDVDのパッケージビジュアルとして描かれたものを庵野監修のもとリファインされた。
また、本上映の入場者プレゼントとして、これらのポスターをミニポスター(A4判/両面印刷/全3種)にして、週替わり・数量限定・先着で配布することも決定した。
あわせて解禁された予告編は、『宇宙戦艦ヤマト』50周年プロジェクトを企画・プロデュースする庵野自身がカットの選定から演出まで監修し、カラーで制作。地球と人類の未来を賭けて29万6千光年を旅する「宇宙戦艦ヤマト」と敵対するガミラスとの壮絶な戦闘シーンや、乗組員たちのアクションがテーマ曲に乗せてスペクタクルあふれる74秒に凝縮された。コンマ1秒までこだわった予告編となっている。
『宇宙戦艦ヤマト』放送50周年記念セレクション上映は、12月27日より開催。
※著作総監修・西崎彰司の「崎」は「たつさき」が正式表記
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