11月27日(水) 20:00
2021年にドイツZDFneoで放送され、数々のテレビ賞にノミネートされたサスペンス・アクションドラマ『ブレイキング・ポイント 銃撃事件までの6日間』が、アクションチャンネルにて12月8日(日)独占日本初放送!
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本作は、オーストリアの精神科医ラインハルト・ハラーによる著書「Die Macht der Kränkung」に基づいて制作され、2021年に本国ドイツのZDFneoで放送されたサスペンス・アクション。2022年にオーストリアで開催されたロミー賞では最優秀監督賞を受賞した他、最優秀作品賞、最優秀脚本賞などにノミネートされ、またソウルドラマアワード2022では、ミニシリーズ作品賞と脚本家賞にノミネートされるなど、国内外で高く評価された。
ドラマの舞台はショッピングモール。第1話の冒頭で複数の死傷者を出す銃撃事件が発生し、事件を報じるメディアは「犯人が長年抱えてきた深い屈辱感が事件の引き金となったのでは」と推測。そこからシーンは事件の5日前に遡り、モールの警備員ゲオルグの視点で物語が始まる。
全6話で構成される本作では、事件当日までの6日間を1日ごとに描写。事件当日にショッピングモールに偶然居合わせたゲオルグ、ミラ、サラ、インゲボルグ、ロレンツの5人がそれぞれ抱える問題や過剰なストレスにより、やがて事件を引き起こしかねない精神状態へと追い詰められていく様子が描かれる。
事件発生5日前。モールの警備員ゲオルグの視点。交通事故で失明した恋人エヴァとの結婚を考え、同僚より先に昇進したいと 焦りを感じている。ドラッグを服用しており、健康上の問題も抱えている。
事件発生4日前。モール内の保険会社に勤めるミラの視点。上司であり不倫相手でもあるリチャードとの関係に強いストレスを受け、過食嘔吐を繰り返すことで精神を保っている。
事件発生3日前。モール内に診療所を開設している女医サラの視点。離婚して息子と娘を引き取るが、元夫からの養育費は滞り、診療所の経費はかさみ、破産寸前で切羽詰まっている。
事件発生2日前。ミラの母親インゲボルグの視点。夫は亡くなり、寂しい日々を送っている。ネットで知り合った男と恋に落ち、財産を渡して男の住む日本に移住することを決意するが、娘からは詐欺だと決めつけられ激高してしまう。
事件発生前日。モール内のカフェで働くロレンツの視点。店の売上金を紛失し、家のお金を持ち出してしまう。オーナーに真実を言い出せず、ウソを重ねて取り返しのつかない状況の中、今まで隠していた過去までもが露呈。解雇を言い渡されてしまう。
最終話。事件当日“Xデー”が描かれ、ついに銃撃犯が明かされる。
【独占日本初放送】『ブレイキング・ポイント銃撃事件までの6日間』はアクションチャンネルにて12月8日18:00より全6話一挙放送スタート。(海外ドラマNAVI)
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