【漫画】本編を読む
これでもかと嫁をイビリまくる毒義母に、ドケチで超自己中な夫…そのリアルすぎるストーリーが話題の「義母クエスト~結婚したらいきなりラスボス戦でした~」。
毎日が発見ネットでの連載はコミカライズされるほどの人気に。SNSで「凄かった…義母が強烈すぎる」「先が気になって読み進めてしまった」などさまざまな感想が投稿され、続編の刊行を期待する声も多い。実は、そんな人気作の内容はすべて、Ameba公式トップブロガー・かづ(@kadu0614)さんの実体験だというから驚きだ。今回は、壮絶な人生を生き抜いてきた原作者のかづさんと、迫力ある作画で本作の魅力をさらに引き出している漫画担当の赤星たみこ(@tamikong)先生の2人に話を聞いた。
■「納得のいく老後を迎えるために今がある」
原作者かづさんの壮絶な実体験が元になっている本作。山あり谷ありの人生を生き抜いてきたかづさんは「離婚するにせよ、しないにせよ、『自分の人生に後悔しないように納得のいく老後を迎えるために今がある』と思います。夫は相変わらず面倒くさいですが、出口のないトンネルはありませんし、明けない夜もありません。いつの日か来る『いざという日』のために、技術であったり知恵であったりもちろんお金も備えておいてほしいと思いますね。どうか希望を持って!」と読者に向けて語ってくれた。
毎日が発見ネットで連載された内容が原作となっているが、漫画化(書籍化)が決まったときのことについて、かづさんは「驚きました。それも作画が、あの有名な赤星たみこ先生だとお聞きしたときは、逆に申し訳ない気になりました。けれども担当さんからの励ましや読者の皆様からいただいたPV数などをお聞きして、すべてを委ねて挑戦してみようと思えました」と振り返る。
漫画を担当されている赤星先生は、現実のかづさんについて「明るく、豪快なハンサムウーマンです!最初に原作を読んだときの私の疑問、『なぜかづさんは我慢できたのか?なぜ離婚しなかったのか?』を尋ねてみたのですが、その答えは非常に明快でした。どっちが得か。このまま結婚継続のほうがメリットが大きい、と判断したそうです。自分の人生をじっくり見据えての損得勘定は、それが実際に正しく計算されている人なら尊敬してしまいます」と語る。本作の中で好きなキャラクターもかづさんだそうだ。
本作は80年代の話だが、どんな苦境にも立ち向かっていく、かづさんの行動力と人間力は、現代でも共感を得ること間違いなし!
取材協力・画像提供:かづ(@kadu0614) 赤星たみこ(@tamikong)
【関連記事】
・
【漫画】離婚…する?本エピソードを読む
・
【本編を読む】「義母クエスト~結婚したらいきなりラスボス戦でした~」を最初から
・
【漫画】最後に崩壊するのはエリートサラリーマン一家?元ヤン一家?「どちらかの家庭が崩壊する漫画」
・
【ネコ漫画】猫と楽しく暮らすヒントも!3匹の猫との日々を描いたコミックエッセイを一気読み
・
【話題マンガを一気読み】Web漫画家チャロス作「スナイパー女子とゼロ距離先輩」ほか多数収録