アイドルグループ「Devil ANTHEM.」のメンバー・水野瞳さんが26日、秋葉原の書泉ブックタワーでファースト写真集『AKIRA』(扶桑社)の発売記念イベントを開催した。
ベージュの衣装で挨拶に立った水野さんは、写真集制作の裏側や感想についてインタビューに答えた。「Devil ANTHEM.として活動してきた私が、今回一人の『水野瞳』として挑戦した作品です。このタイトルに自分の名前があることにプレッシャーも感じましたが、それが良い意味での覚悟につながりました」と、新たな挑戦への意気込みを語った。
写真集の反響について問われると、母親の元に届いたばかりだと話し、「これまでグラビアを見ても言ってくれなかったけれど、初めて『可愛い』って言ってくれて驚きました」と笑顔で振り返る。また、同じグループのメンバーからも「可愛い」を連発されるほどの好評を得たという。さらに、「普段露出の少ない衣装が多い私が大胆に挑戦した姿を見て、ファンの方々も喜んでくれて、本当に嬉しいです」と語った。
メンバーが写真集を細かく見て「日焼け具合まで指摘してくれた」と、日常の仲間とのエピソードも披露。友人からは「イベントで3冊買ったよ!」と報告を受けたと語り、「みんなの支えがあってこそ完成した作品」と感謝の気持ちを述べた。
「テーマは『20歳最後の夏休み』。奄美大島で3日間、台風をかいくぐりながらの撮影でした」と語る水野さん。印象に残ったシーンについて「晴れ間が撮影タイミングにぴったりで、素の自分を引き出せた」とコメント。特にお気に入りのカットは、白いビキニに独特な形のTシャツを重ねたショットだという。「表情や衣装が絶妙なバランスで、お気に入りです」と目を輝かせた。
本作では、初のランジェリー撮影にも挑戦。「女性ファンの方からもすごい人気で。ベッドの上にいて、起きた時に目の前にいてくれたら嬉しいような表情を心がけて撮影させていただきました。まさに自分の中でこれ!という表情ができて、『瞳ちゃんやるじゃん!』って自画自賛しています」と、満足そうに振り返った。
写真集発売を通して、「これからは『Devil ANTHEM.』の水野だけではなく、一人の『水野瞳』としてグラビアにも挑戦していきたい」と新たな目標を語った。「次は雑誌の表紙を飾れるように、そしてセカンド写真集も出したい」と意欲を見せた。
最後に、「私にとって200万点のパーフェクトな出来栄え。皆さんもぜひ『AKIRA』を手にとって、それぞれの満点をつけてください」と呼びかけた。