性教育をまともに受けなかった世代のなおたろーは、長男が2歳のとき、自身の生理前の不調が「月経前不快気分障害」という病気だったことを知りショックを受ける。この経験から、性教育は命の教育だと痛感。息子にも自分から性教育をしていこうと決意するのだった…。
2児の母が我が子と向き合い心と体の変化・成長を正しく伝えることで、子どもたちが自分の命や、愛する人の命を守ることを学んでいく様子をつづった記録。
■思春期に入った!?
■性教育を始めたキッカケ
■自分の身体のことを全然知らなかった!?
ゆるっと性教育、始めてみよう!というわけで、我が家の性教育のお話です。
私が性教育を始めようと思ったのは、自分の病気がわかったことがキッカケ。9年前、私は初めて生理前の不調に病名(月経前不快気分障害)があることを知りました。そのときに思ったのは、「こういうことって義務教育の性教育で教えてもいいんじゃない?」ってこと。
いろいろ調べてみると、性教育は命の教育だなと考えさせられたし、海外に比べて日本の性教育はかなり遅れていると思いました。
そこで、自分でできる範囲で性教育をやっていこうと決意したのです。
(なおたろー)
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