義母と義祖母と3世帯同居をしているわたすさんを悩ませるのは、ブランド大好きな義母。好きなものにまっすぐなあまり、自分の意志は絶対に譲りません。中でもわたすさんが頭を抱えているのが、義母が所有する大量の靴……。見かねたわたすさんはどうにかしてほしいと頼みますが、義母は「無理」と言い張るどころか、また新たな靴を玄関に持ち込みます。
さらに義母は、わたすさんに「ちょっと詰めてくれない?」と声をかけます。
自分の靴を置くスペースを確保するため、なんと、わたすさんや息子のすーさんの靴を「端に寄せろ」と言うのです。
義母に靴の整理整頓を頼んだ結果、トンデモ発言が飛び出し!?“靴ちゃん”たちへの愛情をひとしきり語った後、「お片付け、よろしくね!」と言い残し、去っていった義母……。
そのあり得ない言動に、わたすさんは愕然とするのでした。
わたすさんが愕然とするのも無理はありません……! “靴ちゃん”なんて呼ぶくらいに愛情のある品であれば、片付けも当然、自分でするべきですよね。
しかし、義母は無敵も同然の状態。特に同居をしているとなれば、義母との関係性が悪くなることで家庭の雰囲気も悪化しかねず、とはいえ、義母の言うとおり代わりに片付けようものなら、義母はさらに調子に乗る可能性も……。皆さんなら「お片付け、よろしく!」の言葉を受け入れますか、断固として拒否しますか?
>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター わたす 2児の母、普段は旦那が経営する歯医者に歯科助手としてクリニック勤務。主に波瀾万丈な実体験漫画描いてます!
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