<民王R>遠藤憲一“泰山”の入れ替わりに関わる人物が判明し、あの“優佳”は複雑な思いを抱く

「民王R」第6話、今度はお笑い芸人と入れ替わり/(C)テレビ朝日

<民王R>遠藤憲一“泰山”の入れ替わりに関わる人物が判明し、あの“優佳”は複雑な思いを抱く

11月25日(月) 6:00

「民王R」第6話、今度はお笑い芸人と入れ替わり
【写真】意気投合する一郎太(大橋和也)と狩屋(金田明夫)

遠藤憲一主演ドラマ「民王RInspired by 池井戸潤」(毎週火曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)第6話が11月26日(火)に放送される。

■総理大臣が誰かと“ランダム”に入れ替わる奇想天外ストーリー

同ドラマは、「半沢直樹」シリーズや「下町ロケット」シリーズ、「ハヤブサ消防団」などで知られる作家・池井戸潤の「民王」にインスパイアされた作品となっている。前作である2015年放送のドラマ「民王」では、遠藤演じる現職総理大臣・武藤泰山と、“未曾有”(みぞう)を“みぞうゆう”と読んでしまうほどおバカな息子・翔(菅田将暉)の心と体が入れ替わるという珍事が時にシニカルに、時にハートフルに描かれた。

今作の「民王R」では、再び総理大臣の座に就くことになった泰山(遠藤)がまたしても入れ替わりの事態に見舞われることに。しかも今度の入れ替わり対象は全国民。毎話、総理大臣が国民の誰かとランダムに入れ替わってしまうというストーリーが展開していく。

泰山の書生であり政治に対して無垢で無知なピュア人間・田中丸一郎太役をなにわ男子・大橋和也が、泰山の新たな公設第一秘書・冴島優佳役をあの、警視庁公安部所属の猫田マモル役を山時聡真、絶大な諜報能力と格闘能力を有する優秀な警察官・新田理役を山内圭哉、武藤内閣の内閣官房長官・狩屋孝司役を金田明夫が務める。

■武藤泰山(遠藤憲一)、第6話ではお笑い芸人と入れ替わり

第6話では――

突如として広まった内閣総理大臣・武藤泰山(遠藤憲一)の体調不良説。泰山と官房長官の狩屋孝司=カリヤン(金田明夫)は、噂の出処は民政党のドン・二木正一(岸部一徳)だろうと推測する。自分の意向に沿わない動きを見せる泰山への牽制と思われるが、その裏にはようやく身辺整理が終わった“永田町のプリンス”白鳥翼(溝端淳平)を次期総理大臣へ推そうという二木の策略があった。

しかしその矢先、白鳥に女性関係のスキャンダルが発覚。なんと6股交際が週刊誌にスッパ抜かれてしまったのだ。政敵の失脚に沸き立つカリヤン、田中丸一郎太(大橋和也)らだったが、そこに入れ替わりの予兆が。そして次の瞬間、泰山はお笑いコンビ・ミサイルキックの堀田豊(安井順平)と入れ替わってしまう。

2年前にガードレールに当て逃げをしてしまい、無期限の謹慎が明けた堀田。ようやく復帰して掴んだネタ見せの最中に入れ替わりが起きてしまったことで、激しく落ち込んでいた。実は復帰から1年経っても仕事が取れなかったら解散しようと相方の山倉(おいでやす小田)にもちかけており、その期日まであと10日に迫っていたのだ。

その頃、スキャンダルが発覚した白鳥は二木にはしごを外され、政界追放の危機に立たされていた。白鳥の話を聞いた堀田(外見は泰山)は独断で白鳥を匿うことを決めてしまう。

時を同じくして、公安の新田理(山内圭哉)と猫田マモル(山時聡真)の調べで、一連の入れ替わりにナリタカンパニーの成田崇彦(中村育二)が関わっていることが判明。ナリタカンパニーが運営する成田育英財団の出身である冴島優佳(あの)は複雑な思いを隠せなかった。

ーーという物語が描かれる。

■6股疑惑に崖っぷち芸人…国会はますます大混乱

公式サイトなどで見ることができる予告動画では、泰山が全身タイツ衣装のお笑い芸人・堀田となり驚く姿が映し出される。それとは反対に「めっちゃ有名人ですよ!」と泰山と入れ替わった堀田に大喜びする一郎太。

堀田は当て逃げによって頂点から転落していたが、政界のプリンス・白鳥もまた「6股交際」によって今までのさわやかイメージは一転、頂点から転げ落ちようとしていた。「女性関係は整理できたって聞いていたんだけど」と仏頂面の二木の前で白鳥は、「すみません!」と平身低頭だが、「君が政治の世界から離れることになっても…」と二木の怒りはとけそうもない。

そんな中、泰山(外見は堀田)は、お笑い芸人として再起をかける堀田に代わり一からお笑い修行を。そして、堀田(外見は泰山)は芸人ノリで答弁を行い国会を混乱に陥れる。

ーーという物語が描かれる。




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