デビュー10周年を迎えたWEST.が、新たなコンセプトで挑んだオリジナルライブの劇場版『WEST. 10th Anniversary Live "W" -Film edition-』(公開中)。11月22日には都内映画館で初日舞台挨拶が実施され、WEST.の重岡大毅、桐山照史、中間淳太、神山智洋、藤井流星、濵田崇裕、小瀧望、そして丹修一監督が登壇した。
【写真を見る】『WEST. 10th Anniversary Live "W" -Film edition-』の初日舞台挨拶に登壇した重岡大毅と小瀧望
10周年アニバーサリーを記念して、WEST.としてのこれまでの10年を漢字で発表。桐山は「骨」といい「これまでの10年は骨組み。ここから20周年、30周年と肉がついてくる。ここが自分の土台、芯になる10年だった」と説明すると「土台 右肩上がり」とフリップにしたためた重岡が「ボクも同じ!土台と書いて骨と読むから」とちゃっかり便乗。笑わせつつも「これから先どんなことがあっても自分のよりどころになる10年だった」と心境を述べた。
濵田は「愛」といい「喜怒哀楽の中でこの10年、一番愛が強かったから。愛されたし、ファンの皆さんに愛情を注いだ」とファンに感謝する一方で「くじけた時に凄い早さでフォローしてくれる。このメンバーで良かったと思う」と改めてメンバーにも感謝した。
小瀧は「青春!」とし「色々と経験させてもらって泣くほど笑ったりして。まさに青春を捧げたキラキラした10年でした」と実感。藤井は「七」で「この七人でいられてよかった。笑えているって良い事。裏でも笑い合えているし、関係性はより仲良くなっている。小瀧も普通に裏で『この七人で良かった!』とか言う」と仲の良さを伺わせた。
神山は「音楽」といい「これまでの10年があって自分たちのスタイルを見つけて、音を楽しんだのが今年1年。そのための10年だったと感じます。これからも僕らが音を楽しんでいる姿を届けてより高みに行きたい」とさらなる飛躍を宣言した。
中間はWEST.の楽曲『ええじゃないか』の歌詞からインスパイアされて「七侍放浪記!!!!!!!」とした。理由について「この10年間色々なことがあった。楽しい事もあったし、グループの名前が変わったこともあった。色々な経験をしての放浪記なのかなと感じた」と感慨を込めた。
また本作を手掛けた丹監督について神山は「的確にわかりやすくシーンを説明してくれて撮れたのがありがたかった」と感謝すると、重岡も「丹さんから頂いたプロットには参考写真や丹さんからの言葉が書いてあって情熱を感じた。撮影前にはライブに足を運んでいただいて、丹さんも僕らの事を信じてくれた」としみじみ。
そんな中、濵田が「でも、丹さんの絵コンテの絵がヘタで…。ここのこれ誰?俺?細い蝋燭かと思った」と大暴露。思い当たる節があるのかメンバー全員も大笑い。当の丹監督は「それここで言う!?」と大慌ても、桐山は「それが丹さんとの初笑い!そこから楽しかった」とすっかり打ち解けた様子だった。
取材・文/石井隼人
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