11月21日(木) 20:00
世界で発行部数約1,000万部の大ヒットを記録した《2022年アメリカで最も売れた恋愛小説》を初映画化。身近に起こり得る“愛する人からの暴力”という問題を背景に、逆境や困難に直面する一人の女性の強さと再生を描く映画『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』が11月22日(金)に全国公開。
原作者のコリーン・フーヴァーも「私の期待を圧倒的に超えていき、原作に非常に忠実な作品」と太鼓判を押すほどの再現度を誇る本作。この度、そんな本作の再現度の高さの秘訣をフーヴァーが赤裸々に明かす特別映像が解禁。
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原作者も驚くほどの再現度の高さは、主演のブレイク・ライブリーら【役者陣の演技力】と、【原作ファンが観たいであろうシーンが必ず映像化されたこと】によって生み出されていた。
本作は、作家コリーン・フーヴァーによる著書「イット・エンズ・ウィズ・アス ふたりで終わらせる」(二見書房刊)を、ブレイク・ライブリーを主演に迎えて実写化した映画。2016年に出版された原作小説は、2022年にTikTokのコミュニティ#BookTokで大きな話題を呼ぶと、ニューヨークタイムズ紙のベストセラーリストに140週にわたってランクインし続け、1000万部の大ヒットを記録。フーヴァーはアメリカのベストセラー作家となり、続編「イット・スターツ・ウィズ・アスふたりから始まる」は、出版社サイモン&シュスター創業以来、予約注文が最も多い本となった。
そんな原作の実写化となる本作は理想のフラワーショップを開くという夢を実現すべく、ボストンにやってきた若き女性リリー(ブレイク・ライブリー)の物語。リリーはクールでセクシーな脳神経外科医ライル(ジャスティン・バルドーニ)と出会い、情熱的な恋に落ちていく。幸せで穏やかな日々を過ごす二人だったが、リリーを想うライルの愛は、次第に望まぬ形で加速してゆく…。自分の信じる未来を手にするため、リリーは過去の自分自身と向き合い、ある決意を胸にする――。
本作を≪原作に非常に忠実な作品≫と絶賛する原作者のフーヴァーは、主演を務めるブレイク・ライブリーについて「リリー役には彼女以上にぴったりな人はいませんでした。スクリーン上のブレイクは私の想像していたリリーそのものに見えましたし、リリーというキャラクターに新たな息吹を吹き込んでくれました」と語り、リリーの恋人ライルを演じたジャスティンについても「原作のライルはすごく魅力的でカリスマ性があるけど時々モンスターのような一面を見せる人です。なのでジャスティンこそが適役でした。もちろん彼には怖い裏の顔はないけど、そう思わせる演技力とミステリアスな魅力持っているんです」とイメージ通りのキャスティングと役者陣の演技により、原作に忠実なキャラクターが再現されていることを明かしている。
そして本作の再現度の高さを実現しているのはキャスティングだけではない。解禁された特別映像ではフーヴァーが熱心な読者に合わせて、読者が観たいであろう原作のシーンが必ず映像化されていることを明かしている。
さらに原作ファンを読み合わせに招待し、フィードバックを脚本に反映させるという異例の手法で製作を進めていたことも告白。フーヴァーが「映画を観ましたがこれ以上ないくらい満足しています。私の期待を圧倒的に超えてき、原作に非常に忠実な作品だと思います。読者や小説を愛してくれた人たちも感動し、興奮し、胸が張り裂けるような気持ちになると思います。私がこの作品に望んでいたことすべてを叶えてもらいました」と大絶賛しているように、ベストセラーの物語が忠実に綴られる本作が原作と同様に多くの人の心を掴むことは間違いない。
世界中にファンを持つ原作の実写化ということで公開前には、大きな期待と不安を寄せられていた本作だが、アメリカでの公開初日の金曜日には同時期公開の『デッドプール&ウルヴァリン』の成績を破り当該日の興行収入1位となり、既に全米1億4,800万ドル、全世界3億4,800万ドルを超える興行収入を記録する大ヒットを飾っている。
日本でも先行で行われた試写では、リリーの葛藤や苦悩、そして再生が描かれる切なくも力強いストーリーに背中を押される人が続出し、原作読者もそうでない人も魅了している。テイラー・スウィフトの名曲「My Tears Ricochet」に彩られ、前を向き、自分の信じる道を行きたいと願うすべての人に向けられたこの物語を是非劇場でご覧いただきたい。
(海外ドラマNAVI)
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