松本直也による漫画「怪獣8号」を原作とするアニメの第1期総集編と同時上映される「保科の休日」の公開日が2025年3月28日(金)に決定した。
【画像を見る】Production I.Gとスタジオカラーという最強タッグによって制作されたアニメ「怪獣8号」
2025年には第2期の放送が決定している「怪獣8号」。怪獣大国日本で、清掃業で働く日比野カフカ(声:福西勝也)は、日本防衛隊のホープである幼馴染、亜白ミナ(声:瀬戸麻沙美)との再会をきっかけに諦めていた防衛隊を再び志すことに。だがその矢先、強大な力を持つ「怪獣8号」に変身してしまう…。後輩、市川レノ(声:加藤渉)の協力を得て正体を隠しながら、防衛隊員選抜試験、初の実戦と、カフカはかつての夢へ着実に歩みを進めていく。しかし、高い知能を持つ謎の怪獣による防衛隊基地の襲撃事件が発生。絶望的な状況を前にカフカはある重大な決断を迫られることとなる。
公開日にあわせ、スタッフ情報も解禁。第1期でハイクオリティなアニメを生みだしたスタッフ陣に加え、完全新作エピソードとなる「保科の休日」にはストーリー原案として、附田祐斗、脚本として木戸雄一郎が参加する。また、謎に包まれていた「保科の休日」のあらすじも明らかになった。トレーニング漬けの日々を送っていたことで、休日の過ごし方を忘れてしまったレノ。同じく非番の保科宗四郎(声:河西健吾)からただならぬ雰囲気を感じとり、古橋伊春(声:新祐樹)とともに尾行作戦を決行する…。
さらに本作のキービジュアルも公開。第1期総集編ビジュアルには、アニメ第1話で怪獣になった男こと主人公のカフカ/怪獣8号の姿が。夢に向かい再起する熱い志を持ちながらも、強大な怪獣の力を手にしてしまったカフカの葛藤と、他を圧倒するフォルティチュードを誇る怪獣8号の力強さ、という二面性が爪痕によって描かれたビジュアルとなっている。また、「保科の休日」ビジュアルでは微笑を浮かべなにかを企む怪しげな保科と、彼を尾行するレノと伊春の姿が描かれている。
国内のみならず、北米をはじめ海外でも多くのファンを獲得している「怪獣8号」。日比野カフカらの活躍をぜひ映画館のスクリーンで目撃してほしい!
文/サンクレイオ翼
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