11月22日(金) 15:50
岸田文雄前首相(67)が襲撃事件時の心境を明かし、SNS上で驚きの声があがっている。
11月21日にNewsPicksのYouTubeチャンネルで公開された動画『「暴力が広がっている…」岸田前首相が激白。襲撃事件で何が起きていた?「増税メガネ」を自己分析、政権最大のピンチ、対トランプ外交どうすれば?【落合陽一】』に出演した岸田氏。“岸田政権の「真実と裏側」”というテーマで、筑波大学図書館情報メディア系准教授やメディアアーティストなど多くの肩書をもつ落合陽一氏(37)と対談した。
岸田政権下で起きた新型コロナ変異株オミクロン株への世界的流行や、安倍晋三元首相銃撃事件などの出来事を、‘21年10月の岸田政権発足から順を追って話していき、‘23年4月に起きた岸田元首相襲撃事件の話題に。
落合氏から「(襲撃事件の)あの時はどんな感じだったんでしょうか」と聞かれた、岸田氏はこう語ったのだ。
「自分自身のケースにおいては、あまり自分の命が狙われているというような深刻な思いは感じなかった。どちらかというと客観的に日本の総理大臣が狙われた。こういった事件が起きる。これはやっぱり日本の政治、国際政治もみんなそうですけど、言論だけではなくて暴力的な雰囲気が広がっているんだなと、こういったことを感じた。意外と客観的に冷静にそんなことを感じたのを思い返しております」
命を狙われていながら、社会的な変化に思考を巡らせるほど冷静であった岸田元首相。この発言がSNS上で拡散すると、驚きの声が多数あがった。
《初めて心配より怖いが勝った。この人怖えよ》
《普通の感覚ではない》
《どえらい化物(褒め言葉)が日本の総理大臣やってたんだなあ!》
《あれやな、キッシーってやっぱりバケモンだったんやな》
《岸田文雄とかいうメンタル無敵の人》
《このメンタルお化けっぷりよ。》