【写真】本作の穏やかな作風やキャラクターを「とても新鮮でした」と振り返った馬場ふみか
馬場ふみかが主演を務めるドラマ「アリスさんちの囲炉裏端」が、2025年1月7日(火)よりBS-TBSにてスタート。CBCテレビ、RKB毎日放送、HBC北海道放送、テレビ神奈川、KBS京都でも順次放送されるほか、映像配信サービス・Leminoでは、同日朝10:00より先行見放題独占配信されることも決定した。
■囲炉裏がもたらす幸せな時間にほっこりする“癒やしのグルメドラマ”
本作は、2020年~2023年にかけて「ウルトラジャンプ」(集英社)にて連載されたキナミブンタの同名漫画をドラマ化。10年ぶりに地元へ帰り古民家に一人で暮らす主人公・水瀬アリスが、久しぶりに再会した幼なじみの男子高校生・晴海くんと囲炉裏を囲みながら、温かな時間を過ごす様子を描いていく。
“グルメ”と“年の差恋愛”をテーマにした唯一無二の物語は、連載開始当初から「ずっとこの作品に浸っていたくなる」「良いもの詰め合わせ」「令和だけど昭和の懐かしい匂い」といった感想がSNSに寄せられるなど、ほのぼのとした世界観に癒やされるファンが続出した。
今回、原作が持つ穏やかな空気感を映像化するにあたり、京都・綾部を中心にロケを敢行。「月とキャベツ」(1996年)や「花戦さ」(2017年)など、数多くの映画を手掛けてきた篠原哲雄がメイン監督を務めるほか、富田未来、高階貴法という3人の監督がドラマを紡いでいく。なお、脚本は今西祐子が担当する。
■馬場ふみかが本作で新境地を見せる
本作の主人公・水瀬アリスを演じるのは馬場ふみか。2014年公開の映画「パズル」で俳優としてのキャリアをスタートさせると、以降映画やドラマ、舞台など数多くの作品に出演。一方で、モデルとしても「non-no」(集英社)の専属モデルを約8年務め、10~30代の女性を中心に幅広いファンから支持を集めている。
今回アリスを演じたことについて、馬場は「今作のような穏やかな作品や役柄を今までほとんど演じたことがなかったのでとても新鮮でした」と、多くの作品を経験してきた中でも新たなチャレンジとなった様子。
京都・綾部で行った撮影については、「穏やかで暖かい土地柄がこの作品の暖かさと共通するものがあり、現場の雰囲気もそれに影響されるように穏やかでした。自然の美しさや空気の綺麗さが画面を通しても伝わってくると思います」と、現地の雰囲気が作品の魅力となっていることをアピールした。
■「アリスさんちの囲炉裏端」ストーリー
10年ぶりに東京から地元に帰ってきて、囲炉裏のある古民家に一人で暮らすアリスさん(馬場)。久しぶりの再会にドキドキしていた幼なじみの男子高校生・晴海くん。年の差がある幼なじみの二人をつなぐのは、アリスさんが住む古民家の囲炉裏端。アリスさんと囲む囲炉裏端は昔と同じようにあったかくて―。
■水瀬アリス役・馬場ふみかコメント
今回演じてみて、今作のような穏やかな作品や役柄を今までほとんど演じたことがなかったのでとても新鮮でした。原作を読ませていただいた際に、囲炉裏で作られる料理や囲炉裏端で過ごすそれぞれの登場人物がとても魅力的だなと思いました。
さらに、ロケ地である京都府綾部市の穏やかで暖かい土地柄がこの作品の暖かさと共通するものがあり、現場の雰囲気もそれに影響されるように穏やかでした。自然の美しさや空気の綺麗さが画面を通しても伝わってくると思います。アリスさんと共に囲炉裏端にいるような感覚で観ている方々にも癒されていただけたら嬉しいです。
■原作者・キナミブンタコメント
はじめまして!「アリスさんちの囲炉裏端」原作のキナミと申します!まさかまさかの実写ドラマ化です!びっくりです!それもこれも関わってくれた全ての皆さんと読んでくださった皆さんのおかげです!本当にありがとうございます!
今回私生意気ながら撮影現場を見学させて頂いたりしたのですが、とにかく素敵な現場でした!原作の雰囲気を小物一つからできるだけ再現しようとしてくれるのはもちろん原作では描けなかった部分まで描いて頂いていて、素敵な演者さんと素敵なスタッフさん達の手でとっても素敵な感じになっていてなんというか素敵でした、、、!!絶賛語彙力崩壊中故ここらで失礼させて頂きます! 最後にえーと、、、見てね!!
■篠原哲雄監督コメント
古民家で囲炉裏を囲んで料理を作り振る舞う。なんて素敵な企画なんだろうと思いました。薪を割り、火を起こし、料理を勤しみ、美味しくいただく。おもてなしと感謝の気持ちが自然に現れ、お互いの距離もグッと縮まる。衣食住を丁寧に描いていく中で人の本質も明らかになっていくこのドラマは演者も作り手も品性や知性が問われ、ある意味怖いです。
設定自体が「癒し」を想像させますが、真の癒しというのは苦難を乗り越えて得られるもの。苦難は大きければいいというわけではなく、ここでは小さなほつれから人がゆるりと解かれていく豊かな時間を味わって欲しいと思っています。我らのチームワークもふんだんに現れているので今から楽しみにしておいてください。
■富田未来監督コメント
原作を手に取ったときに感じたのは、日本人だからこそ思うどこか懐かしいような、安心する心地よさ。それが登場人物の感情とリンクし、とても温かなストーリーだと感じました。実際に1ヶ月ほどその土地で滞在しキャストたちと意識したのは、そこの空気や、なにか見えないもの、古民家に漂ういつかの気配を感じることでした。
私自身、日々大自然の中で心が洗われるような時間で、そんな体験が物語を通して感じられる作品になったと思います。囲炉裏を使った新しく斬新な料理たちと共に、日々のちょっとした疲れを癒してもらえたら嬉しいです。
■高階貴法監督コメント
この作品の監督を務めさせていただき、大変光栄に思っています。このドラマを手掛けるにあたり、登場人物たちの成長や変化に寄り添うことを心掛け、キャラクターの感情や人間関係に共感できるようなものを意識して演出させていただきました。
どの話にも撮影にあたっては、キャストとスタッフ全員が一丸となり、京都綾部市の皆様と自然が溢れた土地が活きた作品になったと考えています。この作品を通して、皆さまが少しでも心温まる瞬間を感じていただければ幸いです。
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