「若いころのように体重が落ちない」70kgを突破した50代が7㎏減量できたダイエット術とは

「若いころのように体重が落ちない」70kgを突破した50代が7㎏減量できたダイエット術とは

11月22日(金) 6:55

20代から幾度となくダイエットに挑戦し、1、2カ月で10kg減量に成功したことも何度かあります。しかし、1年もたつとリバウンド。その繰り返しに疲れて体重計に乗らない生活が続いていました。そして50代になると、ついに人生初の70kg台に突入。たったの2年で7kg増! 身長157cmでこれはマズイと、慌ててダイエットをしたものの、若いころのように短期間で体重が落ちません。そんなとき、あるツールでダイエットが成功した体験談を紹介します。
アラフィフのダイエットは持続化が成功の鍵
今まで私がおこなってきたダイエット方法は、食事制限+運動でした。例えば、晩ごはんはおかずのみにして、ホットヨガを週3日おこなうといった具合。面倒なカロリー計算はしなくてもこの方法で、若いころは1カ月で5kg以上減らせたのです。

しかしアラフィフになった今、同じ方法で減ったのはわずか1カ月で2kgでした。もうダイエットなんかやめてやる!と自暴自棄になってXを見ていたら、同級生がダイエットしているという投稿を見つけました。なんと7kgものダイエットに成功しているというではありませんか。彼女のダイエット方法を知りたくてDM(ダイレクトメッセージ)で詳しい内容を尋ねました。

すると、半年前から食事内容と体重、体脂肪を記録するレコーディングダイエットをしているとのこと。 「焦らずに続けることが大事だと思う。私も6カ月かけて7kg落としたの。痩せにくいからこそ、続けることがアラフィフダイエットの秘訣なんだよ」 と熱く語る友人。

「でも、毎日の食事内容を記録するなんてズボラな私には無理」と私が返事をすると、友人は「アプリを使えば簡単だよ、私はこれを使っているのよ」と言ってダイエットサポートサービスの「あすけん」を教えてくれました。
アプリを使って隙間時間に食事を記録
アプリを使う女性

早速、「あすけん」のアプリがあったので無料版をダウンロードして使ってみることに。食べたメニューを登録するだけでカロリーや栄養価がわかり、1日分の食事を記録すると栄養バランスを考えた食事のアドバイスがもらえます。メニューの登録がとにかく簡単で、食材やメニュー名を入力して検索ボタンを押すと出てくる候補の中から選択するだけ。外食や市販のメニューもたくさん登録されていて本当に便利でした。

登録した食事の記録を見直すことで、自分で思っている以上に食べていることがわかりました。今回は「あすけん」からの栄養アドバイスを参考にしたことで、若いころのようにただやみくもに食事制限+運動をするよりも健康的に痩せられた気がします。いつもダイエット中は便秘になりがちなのですが、今回はお通じも良好です。

また、食事だけでなく運動も記録できるのもよかったです。日常生活・歩行・筋トレなどのカテゴリからおこなった内容と時間を登録すると、消費カロリーがわかります。1分もあれば1項目を記録できるので、通勤電車の中や昼休みなど隙間時間を使って少しずつ記録することで、ズボラな私にも続けることができました。
乗るだけでOK!スマホ連動体重計
体重計に乗る女性

レコーディングダイエットで苦労したのは、体重と体脂肪率の記録。朝食前に体重計に乗るのですが、すぐに登録しないと悲しいかな数字を思い出せません。体重計のある洗面所にメモ用紙とペンをセットし、測定後すぐに書き込むようにしたけれども、面倒で……。

何か良い方法はないかとネットで探して見つけたのがスマートフォン連動の体重計でした。この体重計、BluetoothやWi-Fiを利用してスマートフォンとつなげば、測定した記録がスマートフォンに転送されるというスグレモノ。アプリに連携できるタイプもあったので、早速、購入して「あすけん」に連動してみました。

すると、本当に体重計に乗るだけで、自動的にデータが転送されアプリに記録されました。約2,500円という手ごろな値段で、苦手だった数字の登録から解放されることができました。
まとめ
便利なアプリや体重計のおかげで食事や体重などの記録が簡単になり、開始から半年たってもレコーディングダイエットを続けられています。成果は半年で7kg減。あと2kg減れば目標達成、30代のころの体重に戻ります。

今欲しいのはワークアウトが記録できるスマートウォッチ。スマートフォンに連動できる物を利用して、さらに記録を簡単にしたいと思っています。



※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

著者:蛭田 さちこ/50代女性。音楽と手作りが大好き。30代のころの体型を目指してダイエットをしている。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

監修者:医師 黒田 あいみ 先生 美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。Zetith Beauty Clinic医師(東京都中央区銀座4丁⽬2-17銀座111レジャービル13階)。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著書に『アスリート医師が教える最強のアンチエイジング』(文藝春秋)。


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