「ライオン・キングムファサ」でムファサの弟タカ(若き日のスカー)役を務める松田元太(「Travis Japan」)が11月21日(現地時間)、シンガポールのマリーナ・ベイ・サンズで開催されたラインナップ発表イベント「ディズニー・コンテンツ・ショーケース APAC2024」にサプライズ登場。世界中のファンに、英語で同作をアピールした。
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【写真多数】松田元太がシンガポールに登場!イベント写真
アフリカの大地を舞台に生命をテーマに描いたアニメーション映画「ライオン・キング(1994)」は、映画賞、音楽賞を総なめにし、2019年には超実写版が公開。ディズニー映画として世界歴代映画興行収入No.1となる約16億6000万ドルを記録した。
「ライオン・キングムファサ」では、「ライオン・キング」で息子シンバを命がけで守ったムファサ王と、ムファサの命を奪った“ヴィラン”スカーの若き日が描かれる。血のつながりを超えた兄弟の絆に隠された秘密が明かされる。超実写吹き替え版には、ムファサ役の尾上右近、ムファサとタカを追い詰めるキロス役の渡辺謙が参加する。
今回、2度目のシンガポール訪問を果たした松田。イベント参加前、自身が演じるライオンのタカにちなみ、シンガポールの観光名所・マーライオンを訪れ、「最高ですね!めっちゃ景色が良いです!」とハイテンションで大喜び。11月20日のブルーカーペット参加について、「アジア中のスターたちがたくさん来ていると聞いています。ちょっと緊張していますが、楽しんで盛り上がっていきたいです!」といい、「日本ではけんけん(尾上)をはじめ、たくさんの方々が参加している『ライオン・キングムファサ』をたくさんの方に伝えるべく、楽しく頑張りたいなと思います!」と意気込んだ。
そしてストライプ柄のスタイリッシュなスーツに身を包んだ松田が颯爽と現れたのは、マリーナ・ベイ・サンズの特設会場。1000人を超える、熱狂的なディズニーファンが待ち受けるブルーカーペットに降り立った松田は、歓声に驚きつつも、笑顔でファンサービスにこたえた。日本のファンへのメッセージを求められると、「たくさんの方に『ライオン・キングムファサ』を届けられたらいいなと思います。ぜひ劇場でご覧ください!」と呼びかけた。その後、松田はファンイベントにも参加し、ファンたちとの交流を楽しんだ。
そして11月21日、松田は、ディズニーのラインナップ発表が行われるショーケースのステージに登壇。大きな拍手に迎えられ、「今日ここに来られたことがとても嬉しいですし、ディズニーと仕事ができること、とても光栄に思っております」と、英語で挨拶した。ブルーカーペットを歩いた感想を問われ、「初めての経験で、とても興奮しました!ファンの皆さんに感謝したいです!」と、興奮冷めやらぬ様子。松田は本作で、ディズニー作品初参加&声優初挑戦を果たしており、「とてもマジカルな経験でした。たくさんの方に愛を届けられる作品になれば嬉しいです」と伝えた。
また、ワールドツアーを行うなど、グループとして世界に活動の幅を広げる松田は、エミー賞史上最多受賞作品として話題の「SHOGUN 将軍」にもインスパイアされたといい、「僕も受賞された真田(広之)さんのような俳優になりたいです」と明かした。全世界注目の場で堂々と夢を語った松田は、TJポーズ(「Travis Japan」のメンバーが両手でアルファベットを表現するポーズ)をしながら、最後までファンに手を振り、名残惜しそうにステージをあとにした。
「ライオン・キングムファサ」は、12月20日公開。
【作品情報】
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ライオン・キングムファサ
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