妊娠中、つわりがひどくて台所に立つのもつらい日々が続いていました。ある日、どうしても夕食を作る気力が湧かず、夫に料理を頼むことにしました。
夫の自信作「野菜炒め」その味は……!?
夫は「任せて!」と自信満々にキッチンへ。私は少し心配しつつも、ありがたいと思いながらリビングで休んでいました。 しかし、料理を始めて10分も経たないうちに、キッチンからはガチャガチャと器具をぶつける音や、何やら「熱い!」と叫ぶ声が聞こえてきました。少し様子を見に行くと、夫は大量の油をフライパンに注ぎ、野菜を炒める際に跳ねた油で苦戦している様子。さらに、調味料の分量も適当で、砂糖と塩を間違えて投入してしまうなど、予想外のハプニングが次々と発生していました。
結果、夫が「できた!」と言って出してくれた料理は、焦げた野菜と味が濃すぎる野菜炒め。とても食べられるものではなく、私たちは結局インスタントのスープで夕食を済ませることになりました。頼んで後悔したものの、夫が一生懸命作ってくれたことは嬉しかったです。
◇◇◇
このエピソードを通して、料理を頼む際には具体的な手順やサポートが重要だと学びました。夫も一生懸命助けようとしてくれたのですが、事前準備が不十分だとお互いが疲れてしまいます。次からは簡単なメニューを一緒に考え、レシピを細かく伝えることで夫が自信を持って料理できるよう工夫することにしました。
著者:田所由美/30代女性・会社員。2才と6才の姉妹を育てる母。フルタイムワーカー。趣味は寝る前のリンパマッサージ
イラスト:てる子
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)
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