2児の母、のむすんさんが自身や知人の過去の体験談をもとに描いたマンガ。38歳でパート勤めのみなこさんは、夫と小学生の息子と平和に暮らしていました。ある日、大学時代の友人、るりあと偶然の再会をします。るりあに結婚したことや夫の仕事のこと話すみなこさん。みなこさんの子どもが男の子だと知ると、るりあは「男の子なんだ! かわいそう!」と言ってのけました。
子どもは絶対女の子! と主張する、るりあ。独身のるりあは、一流企業に勤める彼氏と結婚して、海外暮らしをするつもりのようです。
「相変わらず気が利かない女…」と友人がイライラ
こんにちは。みなこです。
るりあとカフェで話をしていると息子から電話がかかってきました。習い事が終わった息子のお迎えに行くことを、るりあにも伝えます。
すると
「やっぱり子どもを産むと、女じゃなくなるって感じね」
とチクっとした返事が……。
なんだかムスっとした表情のるりあと別れた後、私はるりあと出会ったころのことを思い出していました。
大学になじめず孤独だった私に声をかけてくれた、るりあ。
あのとき、私は本当にうれしい気持ちになったのです。
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みなこさんが息子と電話する様子を見て、るりあはムッとした気持ちになっているようです。その後も、みなこさんから自分の期待するような言葉がもらえず、るりあはイライラ……。みなこさんの気持ちはさておき、るりあは自分を褒めてほしい気持ちでいっぱいなのかもしれません。
アラフォーになると、周りの友だちから自分を褒めてもらう機会は減ったという方も多いのではないでしょうか。とはいえ、相手のリアクションに一喜一憂して、友だちを困らせることのないようにしたいものですね。
※このお話は体験談をもとに作成していますが、個人が特定されないように多少の脚色を交えています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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著者:マンガ家・イラストレーター のむすん
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