累計発行部数370万部を突破した二宮正明の同名コミックを柳楽優弥主演で実写化し、2022年の年末から配信されるや否や大きな話題を集めたディズニープラス「スター」オリジナルシリーズ「ガンニバル」。現在シンガポールで行われている「ディズニーコンテンツショーケース 2024」にて待望のシーズン2にまつわる情報が続々と解禁となり、配信日は2025年3月19日(水)に決定したことが明らかに。あわせて、ティザー予告映像とキービジュアルが解禁された。
【写真を見る】柳楽優弥&笠松将が、「ディズニー・コンテンツ・ショーケース APAC 2024」にそろって登場!
ある事件がきっかけとなって外界から閉ざされた供花村の駐在として左遷された警察官の阿川大悟(柳楽)が、一人の老婆の奇妙な死をきっかけに村の異常な空気に巻き込まれていく姿が描かれる本作。最終章となるシーズン2では、ついに供花村の隠された真実が明らかに。柳楽をはじめ、笠松将や吉岡里帆らキャスト陣、また片山慎三監督や脚本の大江崇允らスタッフ陣もシーズン1から続投を果たす。
このたび解禁されたティザー予告は、美しい自然に囲まれた供花村に駐在として左遷された大悟が「人が喰われているらしい」という信じがたい噂を探りはじめたことで、穏やかな日常が一変していくシーズン1のハイライトから始まる。菓子箱に入っていた“人の指”に、顔を喰われた男“寺山京介”、供花村を支配する“後藤家”と、謎の存在の“あの人”。
そして、スケールアップしたシーズン2の怒涛の展開を予感させる映像が次々と映しだされていく。後藤家に家族がさらわれたことを知った大悟のなかで、狂気のブレーキが崩壊。手段を選ばなくなった村人や後藤家の狂気と真正面からぶつかり合い、血塗られた激しい銃撃戦がスタート。様々な想いが錯綜するなか、後藤家の当主だった後藤銀の過去に隠された謎のカギに手が届きかけるのだが…。
「ディズニーコンテンツショーケース 2024」の発表には、柳楽と笠松が登壇。会場は大歓声に包まれた。柳楽は本作について「日本人の『思ったことを口にしない』という性格が、いい方向に働いているところがおもしろいいポイントです」と話しつつ、人間ドラマだけでなく過激なアクションにも注目してほしいと説明した。一方の笠松は、「シーズン2は、とあるキャラの人生を深く掘っていく物語です」と、本作の注目ポイントを明かしていた。映像にあわせて解禁されたキービジュアルには、大悟の心情と供花村の様子が対比されるように、顔に亀裂が入った大悟の姿がデザイン。背景には火の手が上がる後藤家と、歓喜する群衆の姿が確認できる。いったい最終章で我々はどんな狂気を目撃することになるのか、期待が高まるところだ。
本作はディズニープラスで全世界配信されることから、「『SHOGUN 将軍』を見習いながら盛り上げていきたい」と、会場に集まった各国のファンにアピールもした柳楽。配信開始を心して待とう。
文/久保田 和馬
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