TVアニメ化進行中の『ダーウィン事変』のティザービジュアルが公開された。主人公のヒューマンジー・チャーリーと人間のヒロイン・ルーシー、そして彼らの未来を暗示するような路地裏の風景が描かれている。
>>>『ダーウィン事変』ティザービジュアルやコミック書影を見る(画像9点)
『ダーウィン事変』の原作は、うめざわしゅんの同名コミック。月刊コミック誌『アフタヌーン』(講談社)で連載されている大人気ヒューマン&ノン・ヒューマンドラマだ。
人間とチンパンジーの間に生まれた、高い知能と人間以上の身体能力を持つ「ヒューマンジー」チャーリーを主人公に、ヒトの抱える問題が描き出されていく。
最新コミックス7巻までのシリーズ累計発行部数は160万部を突破しており、「マンガ大賞2022」大賞、「このマンガがすごい!2022」オトコ編第10位、「第25回文化庁メディア芸術祭」マンガ部門優秀賞、「出版社コミック担当が選んだおすすめコミック2022」第2位、フランス第50回アングレーム国際漫画祭にて実施された「BDGestArts」アジアセクションと、各漫画賞を総なめし、日本のみならず海外でも高い人気を誇る。
今回はコミックス8巻の発売とあわせて、TVアニメ『ダーウィン事変』ティザービジュアルとメインスタッフ情報が公開となった。
今回のビジュアルはチャーリーとルーシーの日常の中に潜む不穏さを表現した一枚となっている。
また、ティザービジュアルとあわせてメインスタッフ情報も公開された。
監督は、TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』などで総監督を務めた津田尚克。その他、シリーズディレクターは中山勝一(代表作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破・Q』副監督)、シリーズ構成は猪爪慎一(代表作『PERSONA5 the Animation』)、キャラクターデザインは友岡新平(代表作『ビルディバイド』)、制作はベルノックスフィルムズが担当する。
津田監督は「この作品を視聴した人が、日々を過ごす中で、何かを考えるためのフックとなりうるといいな、という思いがあります」とコメントを寄せている。
人間と同等以上の知能と、人間以外の視点を持つチャーリー。ティザービジュアルに記された「ヒトとヒト以外の出会いが、日常(せかい)を変える」というキャッチコピー、そして「事変」というタイトル内の文字が、一筋縄ではいかない展開を予期させる。
公式Xも開設されている。同作の最新情報にご注目いただきたい。
(C)うめざわしゅん・講談社/「ダーウィン事変」製作委員会
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