パク・ボヨン「生と死をさまようような物語」注目の新作スリラー「照明店の客人たち」への想い明かす

パク・ボヨン/※2024年ザテレビジョン撮影

パク・ボヨン「生と死をさまようような物語」注目の新作スリラー「照明店の客人たち」への想い明かす

11月21日(木) 10:57

パク・ボヨン
【写真】役者であり、今回「照明店の客人たち」で初監督を務めるキム・ヒウォン

シンガポールで開催された「ディズニー・コンテンツ・ショーケース2024」にて韓国ドラマ「照明店の客人たち」の記者会見が行われ、キャストのチュ・ジフンとパク・ボヨン、監督を務めたキム・ヒウォン、原作・脚本を担当したカンフルが出席した。

■大ヒットドラマ「ムービング」の制作チーム&キャストが再び集結

2024年12月4日(水)よりディズニープラスで独占配信開される同作は、暗い路地裏に佇む照明店を舞台に、店に訪れる“変わった客人”をめぐる切なく・温かいヒューマンミステリー。店主・ウォニョン役をチュ・ジフン、看護師ヨンジをパク・ボヨンが演じる。ディズニープラスの大ヒットドラマ「ムービング」にも出演したチュ・ジフンとパク・ボヨンが再びキャスティングされ、注目を集めているほか、ペ・ソンウ、オム・テグ、イ・ジョンウンらがキャストに名を連ねている。

記者会見では原作のカンフルへの質問が集中した。クリエイティブで大事にしていることを問われると、「ストーリーの中心は人間。どいう人間が動いて行動するのか関係性を基に考えています。それがすべて」と独自の想いを明かし、「ムービングの大ヒットに続くプレッシャーはあるか?」という問いには「プレッシャーはあります。タッチが違う作品ですが、2作とも同じく「人」を描いた作品だと思います。韓国でホラー・スリラーのドラマ化は珍しい。視聴者に受け入れられるのはプレッシャーだけど、自信は持っている」と明かした。

■パク・ボヨン「画面から調和ができていた」初監督のキム・ヒウォンをたたえる

パク・ボヨンは「ジャンルやキャラクターの色がまったく違いますし、看護師としての専門領域も異なるので新鮮でした。キャストの皆さんの相性が素晴らしい、生と死をさまようような設定、私の役もある意味そこをになうキャラクターで、調和があると思います」と振り返った。

チュ・ジフンは「監督とは役者同士で、学生時代からカンフルさんの大ファンでした。監督も、前作は役者同士だったが、第三者の視点も持っている方だと思っていた。いままでたくさんの作品に出演してプリプロダクションが一番大事だと思っているが、今回はそれが素晴らしかった。パク・ボヨンさんとの相性もよいと思ったので、私の意見を挟む余地はなかった。気軽な現場でした」と、初監督のキム・ヒウォンの仕事をたたえた。

全8話の「照明店の客人たち」は、12月4日よりディズニープラスのコンテンツブランド「スター」で独占配信。初回4話がまず配信され、以降は毎週水曜に2話ずつ公開される

■「照明店の客人たち」ストーリー

どこかもわからない、暗い街をさまよう人々。一部の記憶を無くした彼らがいたのは、“生と死の境目”の世界だった。なぜ彼らはこの場所に辿り着いたのか。そして、元の世界に戻ることはできるのか――。やがて人々は、彼らの過去、現在、未来の鍵を握る、ある路地裏の照明店へと引き寄せられていく…。
「照明店の客人たち」ディズニープラス スターで12月4日(水)より独占配信開始



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