11月20日（現地時間）、シンガポールのマリーナ・ベイ・サンズで開催中の「ディズニー・コンテンツ・ショーケース APAC2024」で、ルーカスフィルムの新作タイトルについて、さまざまな情報が発表された。映画「マンダロリアン＆グローグー（原題）」では、シガニー・ウィーバーの出演が、正式に発表された。日本のアニメスタジオが制作する、短編作品で構成されるアンソロジーシリーズ「スター・ウォーズビジョンズ」Volume3（全9話）の制作が新たに発表された。

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ルーカスフィルムのパートは、同スタジオプレジデントのキャスリーン・ケネディのメッセージ映像でスタート。2025年4月18日～4月20日に千葉・幕張メッセで開催される「スター・ウォーズ」の祭典「スター・ウォーズセレブレーションジャパン2025」のトピックに触れ、「『スター・ウォーズセレブレーション』でお会いできることを楽しみにしています！」と伝えた。

映画「マンダロリアン＆グローグー（原題）」（2026年5月全米公開）からは、人気ドラマシリーズ「マンダロリアン」を生み出したジョン・ファブローとデイブ・フィローニのメッセージ動画が披露され、「マンダロリアンとグローグーが戻ってきます！」「新しい技術の、観たことのない物語のスター・ウォーズを、大きなスクリーンで見ていただけると思います」と、期待をあおった。あわせて、「マンダロリアン」シリーズの歩みを振り返る映像も上映。最後に挿入された、宇宙船にのるグローグーと、シーズン3に登場した体の小さなドロイド職人たちのカットに、会場では歓声が上がっていた。

続くドラマシリーズ「スター・ウォーズスケルトン・クルー」（24年12月配信）は、ダース・ベイダー亡き帝国崩壊後の銀河で、平和な星から宇宙船に乗り、広大で危険な世界に迷い込んだ4人の少年少女たちを描く物語。この日は、フォースを操る謎の男に扮するジュード・ロウからのメッセージ映像、本編映像が披露された。本編映像には、酒場のような場所で、子どもたちが追っ手から逃げ、その追っ手をドロイドが撃退する、ワクワクするシーンがおさめられていた。

「スター・ウォーズビジョンズ」Volume3（25年配信）は、世界最高峰のクオリティを誇るアニメクリエイターたちの“ビジョン”を通して描かれる、「スター・ウォーズ」の新たな物語。デイビッドプロダクションズ 、神風動画＋ANIMA、 キネマシトラス、ポリゴン・ピクチュアズ、プロダクションI.G、プロジェクトスタジオQ、TRIGGER、ウィットスタジオという9つのスタジオが名を連ねた。

そのほか、映画「ローグ・ワンスター・ウォーズ・ストーリー」へと直結するドラマシリーズ「キャシアン・アンドー」シーズン2（25年4月配信）の映像も上映された。「ディズニー・コンテンツ・ショーケース APAC2024」は、11月20日～21日に開催。映画.comは引き続き、現地からイベントの模様をレポートする。

【作品情報】
・ ザ・マンダロリアン・アンド・グローグー（原題）

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