この漫画は書籍『精神科病棟の青春あるいは高校時代の特別な1年間について』(著:もつお)の内容から一部を掲載しています(全19話)。
■これまでのあらすじ
ラジオ体操の音で目覚めた高校2年生の加藤ミモリ。それが夢ではなく現実だと気づき、がっくりと肩を落とします。音楽が止んで廊下に出てみると、奇妙な恰好で手すりにもたれかかる女性を発見。しかし看護師さんはその女性と普通に会話をしていて…。病院内の異様な雰囲気に、ミモリは戸惑うのでした。
昨日と全く同じように「靴が可愛い」と話しかけてきた女性は、なぜかつま先で歩いていました。ミモリが入院生活を送る精神科病棟には、変わった人たちがたくさんいました。
この病棟は他の病棟と異なり、鉄格子のかかった窓や、患者を一時的に隔離するための鍵のかかる部屋があります。
スマホを取り上げられ、外部から遮断されたミモリは、自分だけ別世界に来たように感じてしまうのでした。
『精神科病棟の青春あるいは高校時代の特別な1年間について』
著:もつお(KADOKAWA)
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高校2年生の加藤ミモリは、摂食障害で精神科病棟に入院。制限の多い入院生活に戸惑い、悲嘆にくれる日々。しかし、一風変わった他の入院患者たちの存在が、いつしかミモリの気持ちに変化を促していくのでした。
(ウーマンエキサイト編集部)
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