瑶子さま軟骨ピアス、金髪…広がる三笠宮家の亀裂の裏で囁かれていた“皇族らしからぬ”見た目の変化

三笠宮瑶子さま 宜仁親王十年式年祭で。24年6月8日(写真:JMPA)

瑶子さま軟骨ピアス、金髪…広がる三笠宮家の亀裂の裏で囁かれていた“皇族らしからぬ”見た目の変化

11月21日(木) 6:00

11月15日朝、皇族最高齢の101歳で薨去された三笠宮妃百合子さま。宮内庁は本葬にあたる「斂葬の儀」を26日に執り行い、喪主を孫の彬子さまが務められると発表した。

「百合子さまは今年3月から聖路加国際病院に入院されていましたが、11月7日の検査で心臓や腎臓など全身の機能が低下していることが判明。イギリスを訪問されていた彬子さまは緊急帰国し、もう一人の孫である瑶子さまや高円宮妃久子さまらご親族が、連日お見舞いに行かれていました。しかし“長男の妻”である寬仁親王妃信子さまだけは、病院に姿をお見せにならなかったのです」(皇室担当記者)

16日夕方には、三笠宮家の親族のみで納棺にあたる儀式「御舟入」が執り行われたが、やはり信子さまのお姿はなかった――。

こうした信子さまの不在は、長年にわたる“家族の確執”が影響しているという。彬子さまは父・寬仁さまが薨去されてから3年後に、月刊誌への寄稿でこう明かされていた。

《寬仁親王家は長い間一族の中で孤立していた。その要因であったのが、長年に亙(わた)る父と母との確執であり、それは父の死後も続いていた。母(編集部註・信子さま)は父の生前である十年ほど前から病気療養という理由で私たちとは別居され、その間、皇族としての公務は休まれていた。私自身も十年以上、きちんと母と話をすることができていない》(『文藝春秋』’15年7月号)

9月16日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)にゲスト出演された際も、信子さまの話題を一切されていなかった彬子さま。寬仁さまと信子さまの別居について、前出の皇室担当記者はこう語る。

「信子さまが寬仁親王邸を出られたのは、’04年のことでした。表向きは“ご療養のため”とされていますが、寬仁さまとの夫婦仲の悪化が原因だったと報じられてきました。寬仁さまを敬愛されていたお嬢さま方からすれば、“病気のお父さまを置いて、家を出てしまうなんて許せない”というお気持ちを抱かれたのでしょう。

ただ、信子さまは危篤状態の寛仁さまに面会するため、何日も病院に通われていました。しかし“ご家族の意向”によって、ご夫婦の対面は最後まで叶わなかったのです。寬仁さまのご葬儀も彬子さまが喪主を務められ、信子さまは参列されていません。こうした出来事もあったためか、信子さまは三笠宮家への態度をより硬化されていったのです」

■母娘の確執の裏で注目を集めた瑶子さまの“イメージチェンジ”

そんな信子さまと距離を置かれているのは、彬子さまだけではないという。瑶子さまの知人は、11月19日発売号の本誌でこう明かしていた。

「瑶子さまのお口からは“母”や“母親”という言葉は聞いたことがありません。信子さまのことは“あの人”と呼ばれているのです。皇室の方々はけっして多くはなく、69歳の信子さまもご公務に携わられていますが、瑶子さまは信子さまが公の場に立たれること自体を苦々しく思われているようです。また瑶子さまは、信子さまが職員を使って、ご自身や彬子さまの交友関係などを調べていると考えていて、そのことについても不満を募らせていらっしゃるのです」

それだけでなく、この10年ほどで彬子さまと瑶子さまの姉妹関係にも亀裂が生じているという。三笠宮家の事情に詳しい関係者は、本誌にこう証言していた。

「瑶子さまは、お姉さまに対しても複雑な感情を抱かれているようです。あるとき、『(姉は)家を守らないで、京都に住んでいるからね』と、ポツリともらされていました。確かに彬子さまは、大学の講義や自ら設立された心游舎の活動などのために、京都に滞在されていることも多いのです。

瑶子さまとしては、高齢の祖母・百合子さまのおそばにいて、実質的に三笠宮家を守っているのは自分なのに……、という思いをお持ちだったのでしょう。天皇陛下が即位されたとき、百合子さまはブローチを瑶子さまに譲られたと聞いています。それは大正天皇の后・貞明皇后から百合子さまがいただいたという品で、瑶子さまは『お祖母さまは、私をいちばん信頼してくださっている』と、感激されていたそうです。

そんなお祖母さまもご体調を崩され、三笠宮家の将来も不透明なまま……、誰にも相談できない鬱屈した気持ちもあり、髪を金色に染められたのでしょうか」

実際に最近でも、瑶子さまの“皇族らしからぬヘアスタイル”は話題になっていた。

「’23年8月に出席された『水を考えるつどい』では、すでに明るい茶髪にされていました。今年7月に開催された全日本スーパーフォーミュラ選手権『第1回瑶子女王杯』でも茶髪のままで、真っ赤なセットアップをお召しに。さらに両耳にはゴールドのピアスを、左耳の軟骨にも小さなピアスをつけ、おしゃれを楽しまれているようでした」(前出・皇室担当記者)

10月30日に赤坂御苑で開かれた秋の園遊会では、他の女性皇族方と同じように和装で出席された瑶子さま。だが、7月よりも一段と明るい金髪にされており、まとめ髪の両サイドにはピンク色のメッシュを入れられていたのだ。

「華やかなカラーリングはお召しになっていた薄緑色の着物と調和しており、ネットでも“素敵”との声が相次ぎました。金髪にされたのは、秋の園遊会よりも前だったといいます。とはいえ瑶子さまのファッションは、年々派手になられているようにもお見受けします。彬子さまが黒髪を貫いていらっしゃるだけに、目立ってしまうのかもしれません。ファンキーなヘアスタイルへの変化の原因がご家族の確執によるストレスではないとよいのですが……」(前出・皇室担当記者)

母娘の確執が雪解けを迎える日はやってくるだろうか――。

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