ウォルト・ディズニー・ジャパンは、シンガポール・マリーナベイサンズで開催された「ディズニー・コンテンツ・ショーケース2024」にて、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で、オリジナルシリーズ『ディズニー ツイステッドワンダーランド ザ アニメーション』が2025年10⽉より独占配信されることを発表した。
『ディズニー ツイステッドワンダーランド』、通称『ツイステ』は、ディズニー作品に登場するディズニーヴィランズ<悪者たち>の魅力にインスパイアされたキャラクターたちが織りなす、リズムとバトルで紡ぐ学園アドベンチャーゲーム。代表作『黒執事』で知られる漫画家・枢やなが原案・メインシナリオ・キャラクターデザインを手掛けたことや、ディズニーヴィランズという唯⼀無⼆のエッセンスと魔法⼠養成学校を舞台とした作り込まれた世界観が⼤きな話題となり、「Google Play ベスト オブ 2020」クリエイティブ部⾨大賞や「#Twitter トレンド⼤賞(現#XTrendAward) 2020」ゲーム部⾨など数々の賞を受賞。昨年2023年には初のファンイベント「ディズニー ツイステッドワンダーランド Fes.」2023が開催され、集結した21名のボイスキャストと来場した5000名以上のファン及び⽣配信での参加者も加わり⼤盛況となった。
そして2025年、これまでのコミカライズやノベライズに続くメディア化となる<アニメーション化プロジェクト>がついに動き出す。コミックをベースに、シーズン1「エピソード オブ ハーツラビュル」、シーズン2「エピソード オブ サバナクロー」、シーズン3「エピソード オブ オクタヴィネル」の製作が決定し、その嚆矢となるシーズン1は、ディズニープラスで2025年10⽉より独占配信されることが発表された。
また、アニメーション化プロジェクトの始動を記念してキャラクターデザインも初公開され、7⼈の寮⻑が「闇の鏡」と呼ばれる魔法の鏡に映るプロジェクトビジュアルが公開された。ゲームに登場する「ナイトレイブンカレッジ」には7つの寮が存在し、それぞれがディズニー・アニメーション作品の世界観からインスパイアされているが、今回お披露目となったプロジェクトビジュアルでもモノトーンをベースにしたシックなデザインの中で勢ぞろいした寮長たちは、差し色となった各寮のイメージカラーに照らされているのが印象的だ。
〈百獣の王〉サバナクロー寮/レオナ・キングスカラー、〈海の魔⼥〉オクタヴィネル寮/アズール・アーシェングロット、〈砂漠の魔術師〉スカラビア寮/カリム・アルアジーム、〈美しき⼥王〉ポムフィオーレ寮/ヴィル・シェーンハイト、〈死者の国の王〉イグニハイド寮/イデア・シュラウド、〈茨の魔⼥〉ディアソムニア寮/マレウス・ドラコニアと居並ぶ寮⻑たちの最前に位置するのは、〈ハートの⼥王〉ハーツラビュル寮/リドル・ローズハート。ただ1人こちらに視線を向けて語りかけるような眼差しを投げかけているのが、その寮名がサブタイトルに冠されたシーズン1での活躍を示唆しているかのようだ。
アニメーション制作を担うのは、世界的ヒットを記録した『終末のワルキューレII』を手掛けた<ゆめ太カンパニー×グラフィニカ>。総監督には『ARIA The BENEDIZIONE』や『東京ミュウミュウ にゅ〜(ハート)』の名取孝浩、監督には『新⽶オッサン冒険者、最強パーティに死ぬほど鍛えられて無敵になる。』や『CUE!』の⽚⾙慎、脚本には『宇宙兄弟』から『アイカツ!』や『アイドルマスター ミリオンライブ!』まで幅広いジャンルを扱い、登場キャラクターの多い作品をまとめる⼿腕に定評のある加藤陽⼀が参加。 ゲームの持つオリジナリティを忠実に再現しながらも、アニメーションとしてキャラクターの持つ魅⼒を最⼤限に昇華させるスタッフ陣が集結している。
今後、”ツイステ” キャラクターたちが物語の中でどのような躍動を⾒せるのか、そしてその特異な世界観がアニメーションとしてどのように表現されるのか、映像解禁が待ちきれないファンも多いことだろう。続報を期待して待っていてほしい。
『ディズニー ツイステッドワンダーランド ザ アニメーション』
(C)2025 DISNEY ENTERPRISES, INC.
ディズニープラスで2025年10月より独占配信
【関連記事】
・【ツイステ】OH MY CAFE期間限定オープン! 仮面舞踏会へようこそ
・【ツイステ】各寮「マルチチャーム」で普段スタイルに上品さを添えて
・細部まで忠実に再現! 『ツイステ』オルトが表情豊かなねんどろいどに!
・『ツイステ』各寮の個性をたっぷり表現!ドラマティックで気品溢れるパンプス
・『ツイステ』7つの寮をイメージした万年筆とインクセットが登場