田中圭“宏樹”が血のつながらない娘・栞を抱き、泣きながら海の中へと向かう「残酷だな…なんで俺の子って嘘ついたの」<わたしの宝物>

「わたしの宝物」第6話より/(C)フジテレビ

田中圭“宏樹”が血のつながらない娘・栞を抱き、泣きながら海の中へと向かう「残酷だな…なんで俺の子って嘘ついたの」<わたしの宝物>

11月20日(水) 6:00

「わたしの宝物」第6話より
【写真】深澤辰哉“冬月”は、さとうほなみ“莉紗”からの思いに向き合う

松本若菜が主演を務めるドラマ「わたしの宝物」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の第6話が11月21日(木)に放送される。

■3人のもつれあう感情を描く“ひりつく大人の恋愛ドラマ”

本作は、夫以外の男性との子供を、夫との子と偽って産んで育てる「托卵(たくらん)」を題材に、大切な宝物を守るために悪女になることを決意した1人の女性とその夫、そして彼女が愛した彼、3人のもつれあう感情を完全オリジナル脚本で描く、ひりつく大人の恋愛ドラマ。

「托卵」という禁断の選択をする主人公・美羽を演じるのは、松本。プロデュースを務めるのは、三竿玲子プロデューサー。“昼顔妻”を描いた「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」(2014年7月期、フジテレビ系)と、“セックスレス”をテーマにした「あなたがしてくれなくても」(2023年4月期、フジテレビ系)を手がけ、本作は、そんな踏み越えてはいけない一線で葛藤する女性を描いた「昼顔」、「あなして」の流れを汲む、夫婦のタブーを扱ったドラマの第3弾となる。

また、美羽の夫で大手商社に勤める優秀な会社員だが、家庭では美羽にキツく当たり、モラハラまがいの発言をたびたび浴びせている神崎宏樹を田中圭、美羽の中学生の頃の幼なじみで、学生時代からお互いに思いを寄せていた冬月稜を深澤辰哉が演じる。

■「わたしの宝物」第6話あらすじ

第6話は――

真琴(恒松祐里)の言葉がきっかけで疑心暗鬼となり、DNA鑑定で真実を知ってしまった宏樹。美羽は突然姿を消した宏樹と娘の栞を必死で探す。その頃、冬月は莉紗(さとうほなみ)の思いを知り、真剣に考えることを決める。

栞を連れて海へ訪れた宏樹だったが、どうして良いのか分からずにいた。ふと入ったカフェで、出会った夫婦の「パパ」という言葉に、自分が本当の父親ではないことを痛感する。美羽から宏樹が栞を連れて失踪したことを聞いた真琴が、お店を閉めて美羽の元へやってきた。真琴は、団地の公園で美羽と冬月を見たと話し、宏樹に話したのは自分だと告白する。そして、宏樹と栞に何かあったら美羽のせいだと言い放ち、出て行ってしまう。

美羽は必死で2人の無事を祈る中、宏樹の書斎でDNA鑑定書を見つけてしまう。そしてその頃、宏樹は栞を抱えて、希望のない眼差しで海の中に向かって1歩ずつ踏み出していた。

――という物語が描かれる。

■「ハッピーエンドの未来なんてあるのかな…」と反響

公式ホームページなどで公開されている予告動画は、“消えた夫と娘”というテロップと「残酷だな…美羽は、なんで俺の子って嘘ついたの」と言う宏樹の言葉からスタート。「お願い…帰ってきて…」と泣きながら、消えた2人を必死に探す美羽。

一方、「俺になにかできることがあれば」と言う冬月に、「栞ちゃんと宏樹さんになにかあったら、あなたのせいです」と、冬月をにらむ真琴の場面も。そんな真琴に、美羽は「私1人の罪だから、一生1人で背負ってく」と力強く言い放つ。

最後には「生まれ変わったら、本物の親子になれるかな…」と、宏樹は泣きながら栞を抱いて海の中へと向かっていく。

第6話を放送前に、SNS上では「これハッピーエンドの未来なんてあるのかな…」「宏樹の決断が気になる」「田中圭さんの演技が上手すぎて余計につらい」「真琴がかき乱した結果なのに…」などの声が上がり、話題となっている。




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