今週末の公開作品で、映画ファンから熱い視線が向けられているのはどんな映画?2024年11月22日(金)~11月24日(日)に公開される新作から、MOVIE WALKER会員の「みたい」数(みたい映画としてユーザーが登録している数)を集計。315万人(※2024年11月現在)のMOVIE WALKER会員が「みたい!」と期待を寄せる5作品を、関連ニュースやムビチケ情報と合わせてご紹介します。今週のトップは『WEST. 10th Anniversary Live "W" -Film edition-』。
【写真を見る】WEST.の生き生きとした表情に注目!『WEST. 10th Anniversary Live "W" -Film edition-』
■1位はWEST.の代表曲やライブの舞台裏を収録したライブフィルム『WEST. 10th Anniversary Live "W" -Film edition-』
デビュー10周年を迎えたWEST.のオリジナルライブ「WEST. 10th Anniversary Live “W”」を収録したコンサート映画『WEST. 10th Anniversary Live "W" -Film edition-』が堂々1位に輝いた。デビュー以来、人々を魅了してきたパフォーマンスはもちろん、バンドとストリングスをバックに、自身の「強さ」「野性味」「色気」「妖艶さ」をストイックに表現してきたWEST.7人の魅力が詰まった1本に。
全19曲だった放送版に2曲追加し再編集した劇場版で、10年間の代表曲や、ライブとして初めて披露した楽曲、フルサイズでのパフォーマンス楽曲に加え、未公開だった舞台裏の様子なども収録。音響は5.1chサラウンドに加え、大迫力のイマーシブオーディオ(臨場感あふれる没入型の最新サウンドシステム)である「Dolby Atmos」での構築も実現した。
本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典は特別な絵柄と鑑賞記録がセットになった「ムビチケデジタルカード」と「ムビチケ限定画像」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は11月21日(木)まで。
■2位は浜辺美波、赤楚衛二ら若手スター共演の密室サスペンス『六人の嘘つきな大学生』
浅倉秋成による同名ミステリー小説を、浜辺美波、赤楚衛二、佐野勇斗、山下美月、倉悠貴、西垣匠らを迎えて実写映画化した密室サスペンス『六人の嘘つきな大学生』が2位に。『累-かさね-』(18)の佐藤祐市監督がメガホンをとった。
就職活動に励む6人の大学生が、ある企業の内定をめぐる選考で翻弄されていく姿を描く本作。「6人でチームを作り上げ、1か月後のグループディスカッションに臨む」という課題だったが、選考の日に「勝ち残るのは1人だけ。その1人は皆さんで決めてください」と急な課題変更が通達される。やがて会議室という密室で、6通の怪しい封筒が発見され、6人の知られざる姿が暴かれていく。
MOVIE WALKER PRESSでは、嶌衣織役の浜辺、波多野祥吾役の赤楚、九賀蒼太役の佐野、矢代つばさ役の山下、森久保公彦役の倉、袴田亮役の西垣によるリレーインタビューを実施。様々なイベントやコラム記事が読める特集『六人の嘘つきな大学生』の“表と裏”を展開中なので、鑑賞前の予習や鑑賞後の復習にぜひチェックして。
いまなら『六人の嘘つきな大学生』の登場人物の前日譚が読めるショートストーリーキャンペーンや、ムビチケ購入者限定キャンペーンも実施中。応募は11月24日(日)まで。本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典は「ムビチケデジタルカード」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は11月21日(木)まで。
■3位は『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督の肝いり映画『アングリースクワッド公務員と7人の詐欺師』
上田慎一郎監督が、大ヒット作『カメラを止めるな!』(17)の公開前から動いていた渾身のプロジェクト『アングリースクワッド公務員と7人の詐欺師』が3位にランクイン。主演は内野聖陽で、岡田将生、川栄李奈、森川葵、小澤征爾ら豪華キャストを迎えた痛快クライム・エンターテイメント作品となっている。
ソ・イングク、 スヨン、 マ・ドンソク共演による韓国ドラマ「元カレは天才詐欺師~38 師機動隊~」を原作に、上田監督がオリジナリティを加えた本作。マジメな公務員と天才詐欺師が異色のタッグを組み、「アングリースクワッド」を結成して壮大な税金徴収ミッションに挑む。
MOVIE WALKER PRESでは、鮮やかな騙し合いバトルを徹底解剖する『アングリースクワッド公務員と7人の詐欺師』特集を展開中。アルコ&ピースが「150点満点花丸、エンタメの塊!」と絶賛するインタビューや『アングリースクワッド』上田慎一郎監督&『侍タイムスリッパー』安田淳一監督の対談など、読み応えありの記事を多数アップしている。
また、『アングリースクワッド公務員と7人の詐欺師』ムビチケ購入者限定キャンペーンを実施中で、サイン入りポスターが抽選で当たる。応募は11月24日(日)まで。本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典は「ムビチケデジタルカード」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は11月21日(木)まで。
■4位はA24×アリ・アスター製作、ニコラス・ケイジ主演映画『ドリーム・シナリオ』
4位は新進気鋭スタジオA24が、『ミッドサマー』(20)の鬼才アリ・アスターを製作に迎えて放つ、ニコラス・ケイジ主演のスリラー『ドリーム・シナリオ』。メガホンをとったのは、アスターが才能を絶賛した北欧の異才クリストファー・ボルグリだ。
ごく普通の大学教授が、数多の人の夢のなかに現れるという現象が起き、やがて平凡な日常が悪夢へと変わっていく。映画批評を集積・集計するサイト「ロッテン・トマト」では 91%Freshの高評価を獲得。第81回ゴールデングローブ賞(ミュージカル・コメディ部門)の主演男優賞にノミネートされたケイジは「私のキャリアのなかでも最高の演技であり、最高の作品だ」と語った。
本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典は「ムビチケデジタルカード」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は11月21日(木)まで。
■5位は本木雅弘と小泉今日子が32年ぶりに共演した『海の沈黙』
「北の国から」などで知られる倉本聰が原作、脚本を手掛けたヒューマンドラマを、本木雅弘を主演に迎え、『Fukushima 50』(20)の若松節朗が監督した『海の沈黙』が5位に。本木とは1992年放送のドラマ「あなただけ見えない」以来、32年ぶりの共演となる小泉今日子が、かつての恋人役を演じたほか、中井貴一、清水美砂、 仲村トオル、石坂浩二ら豪華キャストが共演。
世界的な画家の田村修三の展覧会で、作品の1つが贋作だと判明する事件が起こる。連日報道されるなか、北海道の小樽で女性の死体が発見され、この2つの事件の捜査で浮かび上がったのが、かつて新進気鋭の天才画家と呼ばれ、ある事件を機に人々の前から姿を消した津山竜次だった。
本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典も「ムビチケデジタルカード」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は11月21日(木)まで。
以上、みたい映画ランキング上位5作品をお届けしました。この秋は話題作が目白押しなので、たくさんの映画を大スクリーンで堪能していただきたいです!
文/山崎伸子
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