ディズニーをはじめ、マーベル・スタジオ、ルーカスフィルム、ピクサー、20世紀スタジオ、サーチライト・ピクチャーズなどの新作やアジア太平洋地域(APAC)のオリジナル作品などを紹介する「ディズニー・コンテンツ・ショーケース APAC2024」が11月20日(現地時間)、シンガポールのマリーナ・ベイ・サンズで開幕。2日間にわたり、2025年~26年の劇場公開作品と動画配信コンテンツが紹介される予定で、アジアを中心に500人を超えるメディア関係者が現地に集結した。
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【写真多数】「ディズニー・コンテンツ・ショーケース APAC2024」のディスプレイ
ウォルト・ディズニー・カンパニー・アジア・パシフィックプレジデントのルーク・カン氏は、冒頭の挨拶で、「デッドプール&ウルヴァリン」「猿の惑星キングダム」「エイリアンロムルス」「インサイド・ヘッド2」「エイリアンロムルス」「オーメンザ・ファースト」などの成功で、ウォルト・ディズニー・スタジオが、2024年に興行収入40億ドルを超えた初めてのスタジオとなったことを発表。さらに、ディズニープラス配信作品の好調ぶりもアピールし、スクリーンに第76回エミー賞で18部門を獲得した「SHOGUN 将軍」のビジュアルが投影されると、会場からは大きな拍手が沸き起こった。さらにカン氏は、以下のように続けた。
「ウォルト・ディズニー・カンパニーは、卓越した創造性とストーリーテリングへの飽くなきこだわりという大切なレガシーを基盤に、さまざまなタッチポイントや施策を通じてお客様を魅了する非常に稀有なブランドです。(中略)また、ディズニープラスや映画、ゲーム、コンシューマ・プロダクツ、出版、ライブステージ、音楽、そしてテーマパークなどでのお客様の体験ひとつひとつを通して、日々新しいストーリーとまだ見たことのない世界をお届けすることで、世代を超えて愛されつづける思い出をお客様と一緒につくる存在でありたいと考えています」
本イベントには、ハリウッド、日本、韓国のスターが参加し、アジア中から集まったファンと交流する。「キャプテン・アメリカブレイブ・ニュー・ワールド」のアンソニー・マッキーをはじめ、日本からは「ガンニバル」シーズン2より柳楽優弥と笠松将が登場する予定だ。
また韓国からは、「ハイパーナイフ闇の天才外科医」のパク・ウンビン、ソル・ギョング、「ノックオフ」のキム・スヒョン、チョ・ボア、「照明店の客人たち」のチュ・ジフン、パク・ボヨン、「パイン」のリュ・スンリョン、ヤン・セジョン、「ナインパズル」のキム・ダミ、ソン・ソック、「トリガーニュースの裏側」のキム・ヘス、チョン・ソンイルら、豪華な面々が参加する。
【作品情報】
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キャプテン・アメリカブレイブ・ニュー・ワールド
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