11月20日(水) 9:00
日本開催の米国女子ツアー「TOTOジャパンクラシック」で優勝し、米ツアーメンバー入りの権利を得ていた竹田麗央が、正式に登録を完了したことをLPGAが発表した。
TOTO優勝の当日深夜0時までにメンバー登録すれば、今季のルーキーとして残りの試合に出場できたが、これは見送られていた。米ツアー最終戦「CMEグループ・ツアー選手権」の開催週の月曜日、すなわち米国東部時間11月18日の午後5時(日本時間19日午前7時)までに加入の意思を伝えれば来季からの出場資格が得られ、それを済ませた。
2025年がルーキーイヤー。26年シーズン終了まで『ノンメンバーの優勝者』としてトップカテゴリーでの出場が保障され、2年間のシード権を得た形となる。また、過去2年間のツアー優勝者が参戦する開幕戦「ヒルトン・グランド・バケーションズ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」にも出場が可能となった。
TOTOの優勝会見では「アメリカでプレーできると思うとワクワクして、楽しみ。簡単にはいかないと思うけど、日本人選手も活躍している。そこについていきたい。メジャーで勝ちたいです」と語っていたが、来年から新たな道を歩むことになる。
12月には来季出場権をかけた最終予選会「Qシリーズ」が行われ、ここには吉田優利、馬場咲希、山下美夢有、岩井明愛、岩井千怜、原英莉花、山口すず夏が出場する。