反町隆史“千寿”、平山祐介“真一”の言葉でオクラに…10年前の回想シーンに「つらすぎる」「なんか楽しい」の声も<オクラ>

ドラマ「オクラ~迷宮入り事件捜査~」第7話より/(C)フジテレビ

反町隆史“千寿”、平山祐介“真一”の言葉でオクラに…10年前の回想シーンに「つらすぎる」「なんか楽しい」の声も<オクラ>

11月20日(水) 18:31

ドラマ「オクラ~迷宮入り事件捜査~」第7話より
【動画】反町隆史“千寿”、迫る首都爆破テロ事件を回避するため10年前の爆破事故の再捜査へ

反町隆史と杉野遥亮がW主演するドラマ「オクラ~迷宮入り事件捜査~」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系/FOD、TVerにて配信)の第7話が11月19日に放送。反町演じる千寿が、10年前に殉職した平山祐介演じる同期刑事・真一から託され行動してきた姿が反響を呼んでいる。(以下、ネタバレを含みます)

■昭和刑事と令和刑事がバディを組み“お蔵入り”寸前の未解決事件に挑む

本作は、ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(2019年、日本テレビ系)や「ジョーカー 許されざる捜査官」(2010年、フジテレビ系)などを手がけた脚本家・武藤将吾氏による完全オリジナルストーリー。反町と杉野が凸凹バディを組み、“お蔵入り”寸前の未解決事件に挑むヒューマンミステリーエンターテインメント。

反町が人情に厚く“捜査は足で稼ぐ”がモットーの昭和刑事・飛鷹千寿を、杉野がクールでタイパ重視の省エネな令和刑事・不破利己を、平山が千寿の同期で殉職した刑事・結城真一を演じ、白石麻衣、前田旺志郎、有澤樟太郎、青木さやか、三浦リョウ太、橋本じゅん、宇梶剛士、中村俊介、観月ありさらが出演。主題歌はKroiの「Jewel」となっている。

■平山祐介“真一”、仲間の死に怯えるが反町隆史“千寿”と容疑者を追う

捜査一課課長・加勢英雄(中村)が亡くなった。加勢の遺体と対面した千寿(反町)は「何やってんだよ」と力なく声をかける。室長の幾多(橋本)から加勢が亡くなったときの状況を聞いた千寿は、10年前の警察官連続爆破事件の手口と酷似していると言及。倫子(白石)は、10年前に殉職した父・真一(平山)の死の真相を知りたいと、千寿に声をかけた。

10年前、千寿と真一は同じ強行犯係にいた。公安部に異動していた加勢が、同係の係長として戻ってくると、千寿たちにまだお蔵入り事件の独自調査をしているのかと問う。自分たちが追っている事件は何か裏があって、警察が都合の悪いことを隠そうとしているとしか思えないと話す千寿の正義感は、現在より熱さを帯びているようだ。

千寿と共にお蔵入り事件の調査をしていた久常未来(渋谷謙人)が、捜査中にビルの爆破に巻き込まれ亡くなった。久常が亡くなってから何かに怯えていた真一は、一度は未解決事件を追うのをやめようと提案するが、千寿と共に捜査を続ける。アジトに向かうと、容疑者がバイクで逃走。千寿と真一が、犯人が逃げ込んだと思われるビルに入り声のする方へ進むと爆弾が爆発した。


■反町隆史“千寿”、10年前のあの日に平山祐介“真一”に託されたことを語る

そして現在、容疑者が傍受しているだろう警察無線を逆探知して、容疑者のアジトへ向かった千寿たちは、同期の元刑事・門真衛(山中聡)を逮捕。門真は、取り調べしていた千寿の善人ヅラが気に入らないと、10年前に千寿が真一に発砲するのを見ていたと話す。

千寿はあの日、真一からこれは身内(警察)の犯行であること、体内に隠してあるチップを取り出すために自分を銃で撃つように、さらに真相を探るため“オクラ”に潜入するように言われていた。

利己(杉野)は自分の知る全てを倫子に明らかにし、千寿がいる証拠ねつ造チームが集まる秘密基地に倫子を連れてきた。改めてどうして隠していたかを問う倫子に、千寿があの日の真一とのエピソードを語りだす。警察のある陰謀に関わっていた可能性があった父・真一のことや真実を知りたい倫子は、千寿に自分も背負うことを伝えた。

■「オクラに潜りこめ」平山祐介“真一”の言葉に考察が過熱

千寿らの10年前の回想シーンに「回想の皆さん、ちょっとずつ若返っててさすが」「千寿さんつらすぎない?!1番つらいとこで美しく撮るじゃん〜」「男性陣の過去シーン良かった。それぞれの思いが小出しになってるのもいい!」「10年前のパートなんか楽しい。加瀬も真一も生きてて鷲さんもうるさ型の現役でさ。利己も九常くんみたいにこのトリオ(千寿、真一、加勢)に巻き込まれてほしかった感」などの声が上がる。

さらに「ファイルを解読し『オクラ』に潜りこめと死に際に言った真一の真意は?」「やはり『オクラ』のメンバーの仲に黒幕が居るのかな?」「橋本じゅんが犯人だと思ったら観月ありさの可能性もあるのかな?」「祈里さんも怪しい?公安自体がやばいんちゃうん。10年前からオクラにいた室長と祈里さん、実はハイドアンドシークに関わりあったりして」などと真一が残した言葉に考察が過熱し反響を呼んでいる。


※「三浦リョウ太」の「リョウ」の漢字は「僚」の「にんべん」を「けものへん」で表記

◆文=ザテレビジョンドラマ部



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