11月20日(水) 19:20
公開中の映画『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』を鑑賞した各界の著名人より、応援コメントとイラストが到着した。
本作は、古代ローマを舞台に、皇帝の後継者争いの陰謀に巻き込まれ奴隷へと落とされた元大将軍の復讐劇を描いた映画『グラディエーター』の続編。前作では、ラッセル・クロウ、ホアキン・フェニックス、リチャード・ハリスらが出演し、アカデミー賞作品賞を受賞した。『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』でもリドリー・スコット監督が続投し、前作から十数年後のローマ帝国を描く。
映画監督・北野武は、本作の目玉であるコロセウム一面に水を溜め、艦船、炎、さらにサメまで海遊させて本物の戦争さながら壮絶な海戦を展開させるバトルシーン“模擬海戦”について「よくぞやったな。それだけでも面白い。もっと長くやってほしかった」とその完成度に圧倒された様子で語り、「よくぞ作ったな、と。たまにはこのようなスケールの大きな映画を劇場で観た方が絶対良い。テレビはあのスケールは出ない。海戦のシーンやグラディエーターの闘いぶりは、デカいスクリーンで観ないとつまんない」と激賞のコメント。さらに「大画面で観てほしい!今までの映画でやってないことにチャレンジしてて、映画の良さが全て入ってる。アクションも本当に楽しめる。映画の根本的な楽しみ方、観て覚えてください!」と、本作を絶賛した。
『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』などで知られる押井守は、「喉が渇いたよね(笑)。これはいい映画という意味。私だけでなく、多くの人がそうだろうけど、いい映画を観たときは喉が渇くものなんです。クオリティはさすがリドリー・スコットですよ」と、監督の手腕に敬意を表しつつ、映画業界を代表するリドリーファンとしてコメント。また、「コスチュームや美術を含めて絵作りはさすがとしか言いようがない。本当に大したもんです。セットとデジタルの使い方も相変わらず上手だし、見応えたっぷりであることは間違いないよ。2時間28分、全然飽きなかったから」とも語った。
EXILEや三代目J SOUL BROTHERSのメンバーで、リドリー・スコットが製作として参加した映画『アースクエイクバード』にも出演した小林直己は、「『今、こんな映画が作れるんだ』と感動しました。自宅やスマホで映画を観る選択肢もある中、この『グラディエーターII』は『今週の日曜日は映画館に行って、冒頭からエンドロールまでをスクリーンでじっくり観よう』って思える作品ですね」と、本作を映画館で体感すべき一本として推薦。また、「音楽や衣装、撮影テクニックなど含めて想像を超えてきたし、本当に『映画』というものを感じさせてくれる映画でした。前作を観ていなくても新鮮に楽しめるし、観ていたらより楽しめると思います」と熱く語った。
漫画『テルマエ・ロマエ』の作者・ヤマザキマリも、「抜かりのない時代考証の行き届いた舞台、衣装、そして古代の息吹を蘇らせるキャストたちの迫真に迫る演技。実写で描かれる古代ローマでは史上最高水準ではないでしょうか。非情と不条理に満ちた世界を生き抜く強靭な魂の躍動に、こちらも勇気を分け与えられる気持ちになります」とコメント。また、特別に描きおろしたイラストも公開した。
ヤマザキマリ 特別描きおろしイラストそのほか、並外れた身体能力と親しみやすいキャラクターで人気のアクション俳優ケイン・コスギ、柔道家の阿部一二三と阿部詩が本作について語るコメント動画も公開された。
『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』ケイン・コスギ コメント映像
『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』阿部兄妹 コメント映像
<作品情報>
映画『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』
公開中
公式サイト:
https://gladiator2.jp/
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