【写真】プロテストを目指して厳しいトレーニングをするほこ美(奈緒)
奈緒が主演、Kis-My-Ft2・玉森裕太が共演する火曜ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第7話が11月19日に放送された。正式に付き合うことになったほこ美(奈緒)と海里(玉森)のとろけそうなキス。時間が動き出した2人は新たな展開を迎えた。(以下、ネタバレを含みます)
■完全オリジナルで描くガチンコボクシングラブコメディー
同ドラマの主人公は、結婚目前に“クズ”な彼氏の浮気が発覚して破局。そんな人生どん底のタイミングで金髪の謎の男に出会い、それをきっかけに「もうクズな男に泣かされるのは嫌だ!」と自分を変えるためボクシングを始めることに。ボクシングも恋愛も、痛くても立ち向かいぶつかり合う、ボクシングラブコメディーとなる。
奈緒は、真面目で真っ直ぐな性格を持つ市役所勤めをする29歳の主人公・佐藤ほこ美を、玉森は、昼はカメラマンとして働き、夜はバーテンダーのアルバイトをしている金髪の男、葛谷海里を演じる。
■海里がほこ美に不意打ちの甘いキス!
海里に告白され、正式に付き合い始めたほこ美。仕事は続けたままプロテストを目指すほこ美は、著名なスポーツカメラマンの下で働き始めた海里と一緒に頑張ろうと言われたと、家族の前で顔をほころばせていた。
ドライブデートの後、「ウチ来る?」の言葉に動揺しつつ、うれしいほこ美。だが、海里はプロテストに向けた体作りの指導を始めた。腹筋のサポートで足を押さえていた海里と顔が近づいて驚いて飛びのいたほこ美に笑いかける海里。海里は「ごめんごめん」と言いながら助け起こし、そのままハグ。
ほこ美が「あの、私、汗臭いで…」と言いかけたところで、海里はキスで口を封じた。
前回の告白からのキスにも反響があったが、恋人になってからの2人のキスは甘い空気感がたっぷり。SNSでは「ハグからのキス!!!サイコーです!!!!」「キスやばっ」「今日のキスシーンが1番好きかも」「沼る」「キスまでの流れ最高過ぎる」と歓声が沸いた。
■ほこ美と海里がリング上で決断語る
だが、物語は急展開を迎えた。
海里は、かつてスパーリング相手でもあったボクサー・井崎(濱田崇裕/WEST.)の密着取材でアメリカに行くことに。駆け出しカメラマンとして、またとないチャンスだ。
ほこ美は、なかなか言い出せなかった海里の代わりに、海里の同居人・悟(倉悠貴)から先にそのことを聞いてしまった。ボクシングのトレーニングをしながら、海里と出会ったころからを思い出していたほこ美。そこに海里が現われ、ほこ美の名前入りのボクシンググローブをプレゼントした。そのグローブはデートのときに見ていた、かつて海里が愛用していたものと同じタイプだった。
付け替えてもらったほこ美は、海里にミット打ちをお願いした。海里にとって7年ぶりのリング上。熱いものが込み上げる中、その後は2人の切ない決断を聞くことに。
ミット打ちしながら、「チャレンジしたい」という海里に「応援します」とほこ美。「俺、ちゃんと前進むから。ほっこーのおかげだから」。力強いパンチを繰り出しつつも、ほこ美は涙が込み上げる。2人はぎゅっと抱き合った。
ほこ美にとっても頑張れるのは海里のおかげだった。けれども、ほこ美は「私、待ってないですから。だから、これでさよならです」と告げた。
海里の背中を押すほこ美。第5話での「前に進まなきゃいけないときは、私があなたを殴ってやります」という言葉がよみがえる。2人が拳を突き合わせる姿は、愛にあふれているがゆえに胸が痛かった。
※濱田崇裕の「濱」は異字体が正式表記
◆文=ザテレビジョンドラマ部
【関連記事】
・
【写真】ダンベルで筋トレ中のほこ美(奈緒)
・
【写真】リング上で拳を突き合わせるほこ美(奈緒)と海里(玉森裕太)
・
【写真】海里(玉森裕太)の運命を左右するボクサー役でWEST.の濱田崇裕が出演
・
WEST.濱田崇裕、『あのクズ』にボクサー役でゲスト出演玉森裕太とは「よく遊んだりしますが、一緒に芝居をするのはほぼ初めて」
・
【漫画】“このママがいるスナックに行きたい”失恋が辛い理由を語るママの言葉が「勉強になる」「ぐうの音も出ない」と大反響