【写真】「鬼平犯科帳 老盗の夢」ポスタービジュアル
2025年1月13日(月・祝)に劇場版「鬼平犯科帳 血闘」、2月8日(土)に最新作「鬼平犯科帳 老盗の夢」が、時代劇専門チャンネルにて独占初放送されることが決定。あわせて、「鬼平犯科帳 老盗の夢」のメインビジュアルと北乃きい&マキタスポーツのゲスト出演も発表された。
■松本幸四郎主演「鬼平犯科帳」の世界を第1作からすべて楽しめる
時代小説の大家・池波正太郎の三大シリーズの一つとして知られ、累計発行部数3000万部を超えるベストセラー時代小説「鬼平犯科帳」を原作に、日本映画放送が十代目・松本幸四郎を主演に迎え、計4作品を映像化してきた「鬼平犯科帳」シリーズ。2024年5月に公開されたばかりの劇場版「鬼平犯科帳 血闘」は、全世代が楽しめる王道の娯楽エンターテインメント作品で、「第26回上海国際映画祭(SIFF)」フィルムパノラマ部門に公式招待され、世界からも注目を集めた。さらに、「血闘」の独占初放送を記念して、テレビシリーズ3作品(「本所・桜屋敷」「でくの十蔵」「血頭(ちがしら)の丹兵衛」)も2025年1月に一挙放送される。
■蓑火の喜之助、最後の大仕事…平蔵はどう動く?
最新作「鬼平犯科帳 老盗の夢」では、長谷川平蔵(松本幸四郎)や密偵・小房(こぶさ)の粂八(くめはち)(和田聰宏)とも因縁浅からぬ稀代の大盗賊・蓑火(みのひ)の喜之助(橋爪功)が、江戸での最後の大仕事を企てる模様を描く。喜之助の想い人である、おとよ役(お千代二役)として北乃きい、喜之助一味に加わる座頭・彦の市役としてマキタスポーツがゲスト出演する。なお、主演の松本幸四郎からコメントが寄せられた。
■松本幸四郎(長谷川平蔵役)コメント
私が主演を務めた劇場版「血闘」が、早くも来年1月に初放送を迎え、あわせてテレビシリーズ3作品も放送されます。さらに、2月には最新作「老盗の夢」の放送も決まり、大変嬉しく思っています。「老盗の夢」は、タイトルの通り、橋爪功さん演じる蓑火の喜之助の“夢”を描いた作品です。平蔵は銕三郎(てつさぶろう)の時代に喜之助と出会っていて、その後も粂八を介したつながりが描かれます。
「本所・桜屋敷」「血頭の丹兵衛」を見てから「老盗の夢」を見ていただくと、平蔵と喜之助が互いをどう思っていたかが深く伝わり、さらに作品の魅力を感じていただけると思います。橋爪さんのお芝居は男の艶っぽさがあり、飄々としながらも存在感がありました。共演させていただけたことに感謝しています。人間の奥深さが描かれた「鬼平犯科帳」の世界を、この機会に一人でも多くの方にお楽しみいただきたいです。
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