石崎ひゅーい2年半ぶりのバンドツアー『宇宙百景』ファイナル 「みんなの表情の一つ一つが自分の音楽になると気付いた」【オフィシャルレポート】

石崎ひゅーい TOUR 2024「宇宙百景」

石崎ひゅーい2年半ぶりのバンドツアー『宇宙百景』ファイナル 「みんなの表情の一つ一つが自分の音楽になると気付いた」【オフィシャルレポート】

11月19日(火) 10:40

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石崎ひゅーいのワンマンツアー『石崎ひゅーい TOUR 2024「宇宙百景」』のファイナル公演が11月17日に大阪・梅田クラブクアトロで行われた。

『石崎ひゅーい TOUR 2024「宇宙百景」』は、2023年7月にリリースされたデビュー10周年記念アルバム『宇宙百景』を携えた約2年半ぶりのバンドツアーで、9月から11月までの約3カ月間で全国20会場を巡った。

開演を待ち切れずどこからともなく手拍子が沸き立つ中、大きく手を広げステージへと現れた石崎が一人ひとりと目を合わせるように優しい視線を送り、トオミヨウ(key)とふたりで奏でた「スタンドバイミー」でライブはスタート。「『TOUR 2024「宇宙百景」』、ファイナル始めます!」と宣言した後は、共に旅した気心知れたバンドメンバーをバックにフロアの隅々にまで目を配り、愛おしくて仕方ないという表情で「邂逅」を歌唱。「石崎ひゅーいの始まりの歌を歌います!」とぶち上げた「第三惑星交響曲」では、幸せそうにぴょんぴょん飛び跳ねる彼の歌声に共鳴するがごとくシンガロングが巻き起こり、思わず「むっちゃいい感じ! もう名残惜しいな……」と漏らした石崎に、「早い早い!」と客席からツッコミが入ったのは大阪ならでは(笑)。その後も、『宇宙百景』の収録曲からアッパーな「スパノヴァ」や「ワスレガタキ」、心地良さげにオーディエンスも肩を揺らした妖艶な「デュラ・デュラ」と畳み掛けていく。

MCでは、「全国20カ所をバンドで回るなんて、思い返せばデビューの頃以来じゃないかな? 音楽をやっていろんな人と出会って、逆に別れもあって……しみじみします」と時折、物思いにふけりつつ「次にやる曲はそういう音楽をやれたから出会えた、クリープハイプの尾崎世界観(vo,gt)が作ってくれた曲を」と「あたしは恋をしている」を披露。石崎のチャーミングさを隠し味にしたアコースティックな楽曲には、とりわけ温かな気持ちで満たされる。さらにはドラマチックなミドルチューン「花束」、アイナ・ジ・エンドへ提供した「アイコトバ」と、エモーショナルなボーカルに何度も心を揺さぶられるゾーンが続く。

「大阪はデビューの時からずっと見てくれている感じがして。成長しているかな俺?(笑) そんな大阪のみんなに愛を込めて」とささげた壮大なスケールの「アンコール」、サイケデリックでファンタジックな「バターチキンムーンカーニバル」、躍動感と高揚感溢れる「あなたはどこにいるの」やオリエンタルなビートに乗せまくし立てた「SEXY」など、石崎ひゅーいのシンガーソングライターとしての個性と魅力を今でもみずみずしく感じさせるセットリストで立て続けに聴かせ、ライブはいよいよ後半戦へ。

「このツアーを回ってしみじみ思ったのが、来てくれた一人ひとりがめっちゃいい顔をしているわけ。泣いたり喜んだり何かを思い出して感情的になっていたり……みんなの表情の一つ一つが自分の音楽になると気付いたんです。そうやって音楽を作らせてくれて本当にありがとう。もっとでっかい景色をみんなに見せたい。今日と同じようにそこにいてほしい。その表情をそこでも見たい。ついてきてくれますか大阪?」「ラストシーン」、そして「花瓶の花」と、圧巻のバラードを切々と歌い上げる石崎の姿には、理屈抜きで引き込まれ息をのむ。一転、「ピーナッツバター」を皮切りに、ヒットナンバー「さよならエレジー」、大合唱が生まれたアンセム「夜間飛行」と駆け抜けた3連発は、彼のステージマンとしての強烈な引力がフル稼働! 瞬く間に場内の熱量はピークに。

熱い思いと感謝を伝え、ここでおもむろにスマホのライトを点灯するよう観客に促す石崎。幾つもの光が闇を照らした何ともロマンチックな光景に、「こっちから見ると銀河みたいだ。この素敵な世界の中で歌わせてもらっていいですか? みんな一人ひとりへ書いた手紙みたいな歌です」と届けた「宇宙百景」には、大きな感動が湧き上がる。クライマックスは、その幸福な余韻に包まれながら自らピアノを弾いた「Season2」、「目と記憶にこびりつかせたいから、はち切れんばかりの“大歌い”で終えたい!」と呼び掛け、梅田クラブクアトロが一つになった「虹」。信頼するファンと胸いっぱいのラストシーンを作り上げた石崎が、「また会おうね、最高のファイナルでした」とツアーを締めくくった。

なお石崎ひゅーいは、初となる東京・大阪でのホールワンマンライブ『石崎ひゅーい LIVE 2025 - Season2 -』を、来年7月5日(土)に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール、7月25日(金)に東京・LINE CUBE SHIBUYAで開催。石崎ひゅーいのOfficial Mobile Fanclub『ningenzukan』及びオフィシャルFC『人間図鑑』では会員を対象に、12月6日(金)23:59までチケットの最速先行予約(抽選)を受け付けている。

石崎ひゅーい TOUR 2024「宇宙百景」
2024年11月17日(日)大阪・梅田クラブクアトロSETLIST
【セットリスト】

M1スタンドバイミー
M2邂逅
M3第三惑星交響曲
M4スパノヴァ
M5ワスレガタキ
M6デュラ・デュラ
M7あたしは恋をしている
M8花束
M9アイコトバ
M10アンコール
M11バターチキンムーンカーニバル
M12あなたはどこにいるの
M13SEXY
M14ラストシーン
M15花瓶の花
M16ピーナッツバター
M17さよならエレジー
M18夜間飛行
M19宇宙百景
M20Season2
M21虹

<リリース情報>
デジタル・シングル「Sunny Days」
配信中

ダウンロード・ストリーミング:
https://erj.lnk.to/K8HGu9

カバー・アルバム『night milk』
11月27日(水)発売

◾️初回限定盤[CD+Blu-ray]:6,300円(税込)
・LPサイズ紙ジャケット仕様
・Blu-ray:⽯崎ひゅーいLIVE 2024「宇宙百景」2024年5月10日@東京国際フォーラムホールC
◾️通常盤[CD Only]:3,300円 (税込)

【収録曲/オリジナルアーティスト】
01.旅路/藤井 風
02.蝶々結び/Aimer
03.僕は今日も/Vaundy
04.希望のうた/阿部芙蓉美
05.点描の唄(feat. 井上苑子)/Mrs. GREEN APPLE
06.痛いよ/清 竜人
07.アイコトバ/アイナ・ジ・エンド
08.ノンフィクション/平井 堅
09. 愛し君へ/森山直太朗

CD予約URL:
https://erj.lnk.to/tL25xl

<イベント情報>
石崎ひゅーい『night milk』発売記念フリーライブイベント
12月8日(日)13:00~
千葉・イオンモール幕張新都心グランドスクエア

12月14日(土)13:00~
大阪・アリオ鳳アリオコート

12月15日(日)17:00~
愛知・プライムツリー赤池プライムホール

12月21日(土)13:00~
東京・イオンモールむさし村山センターコート

12月22日(日)13:00~
東京・ららぽーと豊洲

【イベント内容】

ミニライブ+特典会(サイン会)

【イベント対象商品】
2024年11月27日(水)発売「night milk」
・初回生産限定盤:6,300円(税込)
・通常盤:3,300円(税込)
▼注意事項・詳細には、石崎ひゅーいHPまで

https://www.ishizakihuwie.com/news/archive/detail.html?id=568123

<ライブ情報>
石崎ひゅーい LIVE 2025 - Season2 –

2025年7月5日(土)大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール
開場16:00/開演17:00

2025年7月25日(金)東京・LINE CUBE SHIBUYA
開場18:00/開演19:00

【チケット情報】
全席指定(一般):6,900円(税込)
全席指定(学生):4,900円(税込)
オフィシャル先行受付(抽選)
エントリー期間:12月6日(金)23:59まで

石崎ひゅーい オフィシャルサイト:
http://www.ishizakihuwie.com/

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